PROFILE
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
タグふれんず

トノの音楽そぞろある記

歌と音楽に関するコンテンツです
イワン雷帝@NHKホール
0

    演奏会開催の情報を知ったとき、「来た!きた、キター!」というのが正直な感想だった。この曲はおもしろい!と何回かこのブログでも書いたが、遂にだ...

    何せ、この曲は今から35年前、自分のクラシックへの扉を開いてくれたデビュー曲なのだから思い入れもひとしお!加えて日本での演奏は「滅多にない」うえ、今回の指揮が最近活躍著しいソヒエフなのだからたまらない!

    そんな大きなる期待を胸に会場へ向かい、演奏を聴いた感想はと言うと...

    うーん...期待があまりにも大きすぎたのか、正直言うと個人的には満足とは言い難いかった。一言で言えば、きれい纏まってはいたが、面白さが物足りない。

     

    まず、決定的だったのが曲のテンポ。

    全体的にやや遅い感じでこれがソヒエフのテンポ感だろうが、自分の思い描くのはもっとAllegroに近いもの。語りに続く冒頭の「序曲」からして自分から見れば「ゆったり感」であったため、やや拍子抜け。ここはもっとキビキビとした演奏であってほしかったし、他の一部の曲も望む以上の速さではなかったのは惜しい。速さは緊張感を生むと思うが...

     

    そして意外と少なかったのが音のうねりを感じさせてダイナミックさ。

    全20曲、一曲ごとに個性的な曲であり、その気になれば如何様にも描き分けることができる思うのだが、それが少ないために没個性の塊のように、平板になってしまった。これでは曲全体の面白さも半減してしまう。

     

    また、合唱は総勢140名ほど(男声40、女声60、児童合唱40)。きれいには歌っていたが、この曲はきれいに歌うことだけをは求めていない。求めているのは一番は「躍動感」であり、「荒々しさ」、時には「野蛮さ」、時には「清らかさ」だろう。たとえば、「序曲」の合唱は一音一音ごとsfを刻むぐらいでなければ面白くない!また、「白鳥」はもっともっと女声陣が華やかさを出さなければ...

     

    語りの片岡愛之助さんは冒頭オケと被ってしまい、語りの内容ははっきりと聞き取れなかった以外は徐々に調子が乗ってきて、健闘したと言えよう。

    35年前の時はバス歌手の岡村喬生さんだったが、この曲の語りは劇をリードする重要な役割がある。

    聴き終わって改めて考えてみると、一応音楽上「オラトリオ」という範疇には入っているが、「独唱、合唱、オーケストラを伴った一人芝居」と言ったほうが曲の面白さを伝えるには適しているのではないかと感じた。

    例えば、若かりしころの江守徹さんや平幹二郎さん級の方を「語り」に迎えて演ったら、面白さ100倍になるのではないだろうか。

     

    できることだったら、出演者の方全員に、オリジナルの「イワン雷帝」を見ておいてほしかった。あの、ある意味不気味な、毒々しいエイゼンシュテインのたぐいまれな映像技術を見たら、今日の演奏はがらっと変わっていたことだろう。

     

    今日聴いたのは2006年9月のデプリースト指揮都響による演奏以来なのだから、なんと11年ぶり。となると次は11年後???

    海外に行けばもっと聴けるチャンスは増えるが、「語り」は日本語で聴きたいことを考えると、ぜひ再び、近い将来、国内で演奏してほしい。そう願いながら"予習”のためにCDに手が伸びてしまった。

     

    P.S.独断的お薦めCD

    やはり、ムーティ指揮のフィルハーモニア(1977年)が断トツ。語りがロシア語であり演じ方も抜群!オケも合唱もキビキビ。ムーティの劇的な音楽づくりも素晴らしい!スラトキン&BBC響のプロムスライブ(2003年)も、語りは英語だが演奏は悪くない。

    一方、今日のソヒエフやゲルギエフ版もあるがいずれも「語り」はない。

     

     

    〈データ〉

     

     

    第1871回 NHK交響楽団 定期公演

    2017.11.17(金) 19:00

    NHKホール

     

    プロコフィエフ(スタセビッチ編):オラトリオ「イワン雷帝」

     

    指揮:トゥガン・ソヒエフ

    メゾ・ソプラノ:スヴェトラーナ・シーロヴァ

    バリトン:アンドレイ・キマチ

    合唱:東京混声合唱団

    児童合唱:東京少年少女合唱隊

    語り:片岡 愛之助

     

    【料金】 E席 2,000円

     

     

     

     

     

     

     

     

    | 声楽曲2017 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
    NNTT Young Opera Singers Tomorrow 2017@新国立
    0

      砂田さんからのお誘いにより、新国のオペラ研修生によるガラコンサートに足を運んだ。

      場所は中劇場。思ったより会場まで時間がかかってしまったので、開演の午後7時に間に合わず、場内に入れたのは2曲目からとなってしまったのは想定外だったが、舞台との距離感も近く歌を聴くには最適な場所だ。

       

      今回は、第18期〜20期の総勢15人が、全体は前半が〈歌曲の部〉、休憩挟んだ後半が〈重唱の部〉の二部にわたって披露するというもの。そして、砂田さんは2番目の登場だったので、席に座った瞬間から聴くことに。。。

       

      印象に残ったのは、贔屓目なしにやはり砂田さんだろう。前半はデラックアの歌曲、後半はメノッティの重唱と、ともに初めて聞く曲だが、歌の魅力を存分に引き出す能力は流石。特にデラックアは彼女のリリコ・レッジェーロを味わうにはいい曲だ。

      また、宮地さんの早坂作品は、”尺八の息づかいそのままを思わせる”とプログラムの作品紹介にあったが、まさにその雰囲気を十二分に伝えることに成功。無音の小節では彼女のかすかな声の振動が天井で響いているという不思議な瞬間を体験もできた。

       

      それにしてもプロの道は始まったばかり。それぞれの夢に邁進してほしいと願いつつ、会場を後にした。

       

      〈データ〉

       

      NNTT Young Opera Singers Tomorrow 2017

      2017.11.14(火) 19:00

      新国立劇場 中劇場

       

       

      <歌曲の部>
       1.G.ヴェルディ: "L'esule"(亡命者)伊良波良真  
       2.E.デラックア: "Villanelle"(牧歌)砂田愛梨   
       3.J.ブラームス: "Wenn ich mit Menschen"(たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても)氷見健一郎
       4.H.ヴォルフ: "Die Bekehrte"(心がわりした娘)吉田美咲子  
       5.H.ヴォルフ: "Seemanns Abschied" (船乗りの別れ)高橋正尚    
       6.S.バーバー: "Sure on this shining night", "Sleep now" (この輝ける夜にきっと)(今や眠れ) 十合翔子    
       7..グアスタヴィーノ: "La rosa y el sauce"(薔薇と柳)水野優 
       8.早坂文雄: "うぐひす" 宮地江奈
       9.F.リスト: "Pace non trovo"(平和は見つからず) 荏原孝弥    
      10.R.シュトラウス: "Ständchen"(セレナーデ)西尾友香理

      <重唱の部>
      11.J.マスネ『マノン』より "Toi Vous!"(君!あなたでしたか!)
        平野柚香(マノン)、水野優(デ・グリュー)
      12.G.ヴェルディ『リゴレット』より "Mio padre! Dio mia Gilda!"(お父様!ジルダ!) 
        斉藤真歩(ジルダ)、野町知弘(リゴレット)
      13.G.ロッシーニ『セビリアの理髪師』より "Don Basilio!" (ドン・バジリオ!) 
        十合翔子(ロジーナ)、高橋正尚(フィガロ)、荏原孝弥(アルマヴィーヴァ)、
        氷見健一郎(バジリオ)、伊良波良真(バルトロ)
      14.G.ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』より "Il pallor funesto orrendo"(恐ろしく不吉な青白さが) 
        西尾友香理(ルチア)、野町知弘(エンリーコ)
      15.R.シュトラウス『ばらの騎士』より 

         "Wie himmlische, nicht irdische,wie Rosen"(地上のものとは思えぬ天上のばら) 
        吉田美咲子(ゾフィー)、一條翠葉(オクタヴィアン)
      16.G.C.メノッティ『電話』より "Hello this is Lucy~"(もしもし、ルーシーよ) 
        砂田愛梨(ルーシー)、高橋正尚(ベン)
      17.G.ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』より "Lucia perdona"(許してくれ、ルチア) 
        宮地江奈(ルチア)、濱松孝行(エドガルド)

       

      Finale

      G.ヴェルディ: 『ファルスタッフ』より "Tutto nel mondo e burla" (世の中全て冗談だ)

       

      ピアノ:河原忠之、岩渕慶子、高田絢子

       

      【料金】 2,160円

       

      | 声楽曲2017 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
      ポリテク男声合唱団@トリフォニー
      0

        「無料招待のコンサートがあるんだけど、どう?」と職場の先輩から誘われ、フィンランド・ポリテク男声合唱団のコンサートに出かけてきた。

        そもそもトリフォニーホール開館20周年記念で開催されたが、来日の真の目的は翌日の「クレルヴォ交響曲」演奏のためとのこと。

        人数は60名程度。ある大学のOBが中心となって演奏活動をしており、CDも出しているらしい。演奏はアカペラ。

         

        合唱団が入場し、さあこれから第一曲目と思ってよく見たら、1階フロア前方四隅に男性4人が待ち構えるように立っていた。

        そして、羊を呼び寄せるような「ホォー」との掛け声を発しながら次第に中央に移動。それに呼応するようにほかの3人も交互に掛け声をかけ続け、次第に4人の声が収れんするように合唱となり、舞台上の合唱団本体に溶け込んでいった。これが今日一曲目のIlona Korhonenの「歌で」第一部前編の始まりだった。

         

        団員が舞台下手に立ち、2~3曲づつ、曲の成り立ちや内容を日本語で(たぶんローマ字で書かれたであろう原稿を手に持ってだが...)紹介。演奏が終わると、別の団員が出てきて同じことを行うそんなフレンドリーな演出。また、曲によって何人かの立ち位置も入れ替わる周到さもあり、全14曲、1時間余の演奏会はさわやかな余韻を残して、あっという間に過ぎ去った印象。

         

        特に印象的だった曲を何曲か。。。

        短いフレーズが連続して歌われる "恋人の渡航" 、歌詞はわからないが詩の内容を想像できる曲のイメージがすばらしい "尊い祖国"

        力強さ溢れる "歌手”、ゆっくりとした時間を感じさせる "長い一日が終わる” など。

        そして極めつめは、やはりアンコールの ”フィンランディア"だろうか。われわれが聞いても何か胸が熱くなるのだから、彼らにとっていくばくのものか...

         

        聴衆の厚い拍手を浴びている最中、舞台上からひとりがフロアーに降りてきたので「何が始まるのかな?」と思ったら、さにあらず。彼はカメラを取り出し、舞台上の仲間の雄姿を撮り始めたのだった。なんとほほえましい光景。

         

        P.S. 世界の武満の曲はイメージは判るような気がするが、難解だった。

         

         

        〈データ〉

         

        すみだトリフォニーホール開館20周年記念

        フィンランド・ポリテク男声合唱団

        2017.11.7 19:00

        すみだトリフォニーホール

         

        指揮: Saara Aittakumpu

         

        1. IIona Korhonen: Laululla osa 1 ”Joko mie laulan,laiha poika?"(「歌で」第一部前編 ”わずかな我なのに、歌おうか”)
        2. Jean Sibelius: Venematka (船の旅)
        3. Selim Palmgren:Kuulutuksilta (結婚の唱え)
        4. Tapani Länsiö: Armahan kulku (恋人の渡航)
        5. Toru Takemitsu: Grasss (芝生)
        6. Jean Sibelius: Sortunut ääni (割れた声)
        7. Heikki Klemetti: Oi kallis Suomenmaa (尊い祖国) 
        8. Lotta Wennäkoski: Humina kuiskina (ひそひそ唸り)
        9. Einojuhani Rautavaara: Laulaja (歌手)
        10. Juhani Komulainen: No longer mourn for me (私を悼まないで)
        11. Arthur Sullivan: The Long Day Closes (長い一日が終わる)
        12. Leevi Madetoja: Ilta (夜)
        13. Toivo Kuula: Iltapilviä (夕暮れの曇)
        14. IIona Korhonen: Laululla osa 2 "Suu suella, pää revolla" (「歌で」第二部後編 ”狼は口、狐は頭”)

         

        (アンコール)Jean Sibelius: フィンランディア

        | 声楽曲2017 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
        Harry Potter@Sydney Opera House
        0

          3か月ぶりのシドニー。季節は初春というところだろうか。気温も今の東京と同じくらいで過ごしやすい季節だ。

          ハリーポッターのフィルムコンサートがあるというので、オペラハウスに足を運んだ。

           

          日本でもこの種のコンサートはやっていると思うが、生オーケストラの演奏付で映画上映をするというもの。

          残念ながらハリポタを見るのは初めてなのでストーリーも知らないが、会場は大盛り上がり。

           

          まず指揮者が登場し、「今日は○○や△△(※映画の登場人物名)に会える!楽しみだ!」(というようなことをしゃべっていた気がする???)と言いながら、拍手を求める手による挑発が繰り返されると、会場から「わぁーわぁー」とそれに応える歓声。

          上映中も、悪が正義に打ち負かされる(?)場面のときは、「わぁー」という歓声と拍手の繰り返し。完全に映画の中の入り込んで共感している様子。

          上映も終わり、出演者のテロップが流れるごとに、人気の度合いによってその差は歴然の拍手が起こる。

           

          初めて体験したこの種のコンサートだったが、相変わらず情景描写力が冴えるジョン・ウィリアムズの音楽が人々の没入感をさらに刺激したことで、個人的にも満足感大だった。

          日本でもやったら見てみたい気がするし、いまさらながらビデオでハリポタ見ようかな???

           

           

          P.S.この前のクラシックコンサートでは気がつかなかった(禁止?)が、会場内にロビーで売っているサンドイッチやワイングラスを持ち込む人が多くいた。まるで映画館のようだが、さすがにガラス製品はまずくないか???と思いながら目がきょろきょろ。これも習慣の違いかも。

           

           

          〈Data〉

           

          Harry Potter Film Concert Series

          Harry Potter and The Chamber of Secrets IN CONCERT

          SATURDAY 7 OCTOBER 2PM

          Sydney Opera House Concert Hall

           

          Jeffrey Schindler : conductor

          Sydney Symphony Orchestra

           

          Live on stage and screen with John Williams' score

           

          【price】109.00A$

          | オーケストラ2017 | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
          神々の黄昏@オペラパレス
          0

            マエストロ飯守の「リング」もいよいよ第3日目。週末のチケットが入手できなかったので平日に来たが、会場は満員の入り。

             

            ソリスト陣は粒ぞろいでこれ以上何を望むかと言えるほどの出来栄え。中でも圧巻だったのが、ブリュンヒルデ役のペトラ・ラング。

            尋常ではないというのはこういう状態を言うのだろう。序幕のZu Neuen Tatenから終幕のFliegt heim,ihr Rabenに至るまで、声は減衰するどころかあと何時間でも歌えそうな勢いと伸びを保持。全身をバネにして、骨の髄から出ている声であるかのような印象だ。最大級の賛辞を贈りたい。

            聴くところでは、来春の東京春祭で「ローエングリン」を演る際、オルトルート役で出演するとのこと。早くもこちらも期待大。しかも、ローエングリン役がフォークトというのだからたまらない。

             

            第3日では、第二幕で「リング」唯一の合唱も聞きもの。

            第3場のハーゲンの挑発的な「Hoiho! Hoihohoho! Ihr Gibichsmannen」に先導されたギービヒの家臣たちの男声合唱は血沸き肉躍る躍動感に満ちたもの。一転して第4場でのグンターとブリュンヒルデを迎え入れる「Heil dir,glucklicher Gibichung」のなんと厳かなことよ。。。マエストロも指示出しの連続で猛烈な指揮ぶりだ。

             

            オケの読響も力演。時折金管から???というような音もあったが、全体の出来具合を見たら些末なこと。ワーグナーにふさわしいぶ厚い響きがあるかと思えば、繊細な音の連続も申し分ない。

             

            そんなソリストやオケすべてを統括したマエストロ。

            演奏が始まるとともに、時折身を乗り出してマエストロをチラ見していたが淡々としていた。が、そんな指揮ぶりとは裏腹にオケから紡ぎだされる音は起伏に富んだもの。

            しかし「ジークフリートの葬送行進曲」ではさすがに一段と気張っていた。こちらもその間は身を乗り出してマエストロの背中を一点凝視。ここは「力を入れるな」と言っても自然と入る魔力を持っている。そんな力演を見ていたら、ふと思った。

            「マエストロはここを演奏したくてこれまで”リング”を演奏してきたのではなかろうか。たぶん今現在は幸せに満ち足りているのではないだろうか」と。

             

            そんなことを思ったせいか、カーテンコールで聴衆の喝さいに応えるマエストロにはやり遂げた満足感が漂っていたような気がする。幸せな時間を共有できたことに感謝。

             

             

            〈データ〉

             

             

            2017/2018 シーズンオペラ

            2017.10.4(水)

            オペラパレス

            楽劇「ニーベルングの指輪」第3日

             

            リヒャルト・ワーグナー:神々の黄昏

             

            指揮:飯守 泰次郎

            演出:ゲッツ・フリードリヒ

             

            ジークフリート:ステファン・グールド

            ブリュンヒルデ:ペトラ・ラング

            アルベリヒ:島村 武男

            グンター:アントン・ケレミチェフ

            ハーゲン:アルベルト・ペーゼンドルファー

            グートルーネ:安藤 扶美子

            ヴァルトラウテ:ヴァルトラウト・マイヤー

            ヴォークリンデ:増田 のり子

            ヴェルグンデ:加納 悦子

            フロスヒルデ:田村 由貴絵

            第一のノルン:竹本 節子

            第二のノルン:池田 香織

            第三のノルン:橋爪 ゆか

             

            合唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団

            管弦楽:読売日本交響楽団

             

            【料金】 A席 21,600円

             

            | オペラ2017 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
            The Damnation of Faust@Barbican
            0

              聞き知っているだけだった「ファウストの劫罰」を歌いきってからもう一年になるのだから、時の移ろいの早さには困ったものだ。

              その魅力に取り付かれてしまってから、「演奏会はないものか?」と日本では望めないため海外に眼を向けてきた結果、今年2月にはリエージュへ飛んだ。

              その後も日程を睨んできたが、ついに「今年の本命」といえる演奏会を見つけたのでやってきた。場所はロンドンである。

               

              初めてこの地に来たのはたぶん20年以上前。それから世の中は大きく変わった。

              しかし、ヒースローから中心部へ向かうPiccadilly Lineから眺める風景-レンガ造りの家から突き出ている煙突、その向こうに広がるどんよりとした曇り空-は、当時と変わらず何事もなかったように同じだった。

               

              滞在の最後の夜に演奏会はあった。場所はBarbican。tubeのBarbican駅を降りて地上に出たとき、初めて来たときの風景を思い出した。「そうだ、そうだ。このトンネル状になっている道を抜けたところがBarbicanだった」と。そしてその時は聴いた曲は「メサイア」だったことも。Barbicanの外観も変わっていなかった。

               

               

              会場内も記憶と違わなかったが、よく見ると客席の高低差が非常になだらかなことを再発見、敷地を十分にとっており圧迫感のないのは居心地がいい。

               

               

              さて、肝心の演奏会。これがこれ以上何を望むかと思える完璧な出来!ここまで合唱、ソリスト、オケが一体となったファウストの演奏は今後聴けるかどうか疑わしいほどで、すばらしいの一言に尽きる。

               

              まず何より、合唱が尋常じゃない。付属のLondon Symphony Chorusで、人数は130人程度、5.5対4.5でやや男性が多い陣容。数々の録音もある実力十分の合唱団だが、その上手さにはとてもいじゃないが敵わない。

              何よりいいのは、塊としての一体感。生命が宿る生き物のようにその中に”個”は見えずに、大きな”個”だけが自由自在に音を繰り出していく。指揮者の棒で縦横無尽にいかようにも変化していく心地よさ。

              そこから感じるのが力みがないこと。合唱の本質を一人ひとりが理解しているからこそなせる業だ。歌いこなれているいることがひしひしと伝わってくるパーフォーマンスの良さだ。

              そのような音の塊が完全にオケと一体化しているのだから、凄みある演奏にならないはずがない。

               

              冒頭の軽やかな「農民たちのロンド」、遥か彼方の天から聴こえてくるような誘いで始まった、前半の山場である「復活祭の合唱」、飲んべえの合唱や地の精と空気の精の合唱、兵士たちの合唱や学生たちの合唱等々、秀演は数え上げたらきりがない。

               

              また、ソリスト陣も充実。この物語の鍵を握るメフィストフェレス役は当初予定されていたのGelald FinleyからChristopher Purvesに交代になったが、十二分な出来で劇を引っ張った。またマルガレーテ役のKaren Cargillはかなりの実力者。「トゥーレの王」もちろんよかったが、ファウストとの二重唱、ロマンスは圧巻の出来。その豊穣な歌いっぷりは心に響く。

               

              そして何よりこの大曲を終始緊張感に満ちたものに仕上げたマエストロRattleは、やはり凄い。

              一曲一曲の中でも音の緩急を織り交ぜて作り上げて行くさまは、曲全体に緊張感を生む源になっているうえに、次曲へのステップへと繋がっている。この好循環が連続しているのが凄さまじい演奏になったのではなかろうか。

              例を挙げると有名な「ハンガリー行進曲」。誰もが最後は高らかな咆哮で期待しているが、彼は咆哮した後、すぅーと音を引き取っている。いわば鳴らしっぱなしで終わらないのだ(これは他の演奏を聴いて検証が必要かもだが...)

              また合唱やオケとの音のバランス感覚も卓越している感がある。

               

              地獄落ちから伏魔殿の怒涛の合唱も終わった後、終局の「天国にて」で思わぬことが待っていた。

              「合唱が少し厚いかな?」と思っていたら迂闊だった。最前列で転落防止柵のため視界が舞台しか見えないため、気がつかなかったが、乗り出してよく見ると舞台下の客席最前列に少年少女合唱団が入場して歌っていたのだった。途中からマエストロも横向きになりながら棒を振ってもいたが...

              マエストロもこの大曲の終曲というよりは、「すべての人は望みを捨てるなかれ、幸せに微笑みかけたまえ」という思いで振っているような気がした。

              そした静かにタクトがおろされて数秒後、会場内から怒涛の拍手が沸き起こった。それはすぐにスランディング・オヴェーションとなっていった。幸せに溢れた時間だった。

               

              今日のような演奏を聴いたら、何か次の機会を得るのが怖いくらいだ。しかしながら改めてこの曲の面白さに惹かれてしまったからには、これからもファウストの追っかけは続くだろう。

               

              〈Data〉

               

              LSO SEASON CONCERT

              Sunday 17 September 2017    6:00PM

              BARBICAN HALL

               

              THE DAMINATIION OF FAUST

               

              Sir Simon Rattle : conducter

              Karen Cargill : Marguerite

              Bryan Hymel : Faust

              Chiristopher Purves : Mephistopheles

              Cabor Bretz : Brander

              London Symphony Chorus

              Tiffin Boys' Choir

              Tiffin Girls' Choir

              Tiffin Childrens' Chorus

               

              price: £20.00

               

               

              P.S.倫敦夜話

               

              現地到着は15日の夕方。やっと落ち着いてテレビをつけると、BBCが「London tube Explusion」と。「あぁ...」と思った後よく聞いてみると起きたのが同日の通勤時間帯。この後犯人と思しき少年らは捕まったが、何事もなきように。

               

              また16日には初めてImperial War Museumを訪れた。和訳名が「帝国戦争博物館」と物々しい名称だが、奇しくも今年は設立してから100年というので、記念関連グッズも所狭しと売られていた。第一次大戦、第二次大戦、そして最近の戦争まで実物も多数展示されていた。

              びっくりしたのはたくさんの人が訪れていたこと。日本でそれに類する施設にどれほどの人が行ったことがあるかを考えれば驚くほどだ。たぶん、”戦い”に対する考え方の違いかもしれないが、歴史の一部に向き合っている姿勢なのだろう。その前に訪れたTate Britain に引けをとらない混みようだ。

               

              しかし当地では関連グッズを売る事にかけては世界一かもしれない。先のImperial War Museum然り、Tate Britain然り、Barbican然り(文具やトートバックなど)。買う人も多くいるので成り立つ商売か。

              | 声楽曲2017 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
              Opera House@Sydney
              0

                初めてやって来た南半球。それもオペラハウスが超有名なシドニーだ。

                Airport linkと呼ばれる空港と市内を循環する電車に乗って、オペラハウス最寄りのCircular Quayで下車。

                目前には美しいSydney Coveとともに左手にはこれまた有名なHarbour Bridgeの威容が目に飛び込んできた。

                高架から降りて地上の出口を打たら、これまたビックリ。目前に観光フェリーの船着き場Ferry haarvesgが広がり、すごい人波。それをかき分けながら湾を左手に見るように歩き出すと、湾沿いに遊歩道が広がっている。そうしてしばらく歩いたその先にオペラハウスはあった。

                それは意外に巨大だった。


                 

                更に近づくと、聖なる地への歩みを求めるかのように階段が広がっていた。そしてコンサートホールの内部へ。

                確かに複雑極まりない様子が伺える。これは時間もお金もかかるはずだ。

                 

                しかしホール内はさすがにそこまで冒険的ではないが、これまた素晴らしい!

                 

                ところで肝心のコンサートの中身。

                DANCING WITH THE ORCHESTRAと銘打ち、コダーイ、バルトーク、ラフマニノフの曲を並べた。

                かなり渋いラインナップかと思ったが、これがなかなかいい。

                いずれも個人的にはこれまでなじみのない曲ばかりだが、それぞれの作曲家の「個」が際立つ秀作。

                バルトークのヴァイオリン協奏曲もよかったが、より印象に残ったのはラフマニノフ。

                ワルツを奏でた後のフィナーレまで持っていく圧倒的な爆発力は音のマジックを聴いているよう。日本ではどれほど演奏されているのかわからないが、今後は要チェックの作品だ。

                 

                それにしても、ポップスのコンサートを聴いた後のような口笛や掛け声で出演者を称賛したり、オケもそれにこたえるかのように?舞台後方の観客に向かって挨拶するために、180度回転して正面にお尻を向けるなどのウィットに、オーストラリアンがより気軽に身近にコンサートを楽しんでいる気風が見て取れたような気がする。

                 

                 

                P.S. 「南半球ではキッチン等で水が管に吸い込まれていくとき、水の巻き方が北半球と逆」とのことだが...今回は確認し忘れ。次回は必ず...

                 

                 

                〈データ〉

                 

                 

                DANCING WITH THE ORCHESTRA

                GREAT CLASSICS

                SATURDAY 15 JULY, 2017 2PM

                SYDNEY OPERA HOUSE CONCERT HALL

                 

                James Gaffigan : conductor

                Alina Ibragimova : violin

                Sydney Symphony Orchestra

                 

                ZOLTAN KODALY : Dances of Galanta

                BERA BARTOK : Violin Concerto No.2

                SERGEI RACHMANINOFF : Symphonic Dances, Op.45

                 

                【price】 69.00 a$

                | オーケストラ2017 | 18:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
                ジークフリート@オペラパレス
                0

                  マエストロ飯守による「リング」も第2日目、「ジークフリート」だ。

                   

                  第一幕はあまり音楽の起伏がないため、ややもすると退屈とは言わないまでも、集中力を持続するにはそれなりに覚悟が必要だった。しかし、第二幕、第三幕と進むにつれて調子は尻上がりに上昇。何といっても第三幕のジークフリートとブリュンヒルデは圧巻!これ以上何を望むだろうかという出来。

                   

                  ソリスト陣もマエストロ自ら「現在最高の人」を選んだといわれるほどで甲乙つけがたいハイレベルの陣容。しかし、何といっても第三幕の圧唱はもとより、劇全体を引っ張ったジークフリート役のステファン・グールドには圧倒された。

                  他のソリスト陣もそうだが、音の減衰とは全く無関係のような歌いっぷり。それも目いっぱい声を張り上げている風はまったくなく、普通に歌っているように聴こえるさまは恐ろしささえ感じる。

                  座った席は2階だが、ここは視覚的にはいいが、音響的にはややくぐもって聴こえることは体感的な事実。その席でさえ音が明瞭に聴こえてきたのにはビックリした。

                   

                  オケの東響も大健闘。在京オケでは歴史もあり、比較的オペラも演奏しているとはいえ、その場数は決して多くはないはず。ましてワーグナーである。序曲を引いて終わりのコンサートとはわけが違うはずだ。

                  しかし、第一幕こそもたつき感を感じた個所もあったが、徐々に乗ってきて、最後まで澱みない音の流れを作り出していたことは評価されるべき。

                   

                  そして、マエストロ飯守。芸術監督として、最初で最後の「リング」を敢行することを考えたらその意気込みは並々ならないだろう。そんな意気込みが空回りすることなく、これまでの築き上げてきた「マエストロのワーグナー」らしく、うねりと静寂さも見事に表現していたのはさすがである。体の切れもよく、体調も申し分ないと見えたので、その分音も歯切れ良かった。

                  終演後、ソリストの奮闘に、オケ全員が惜しみない拍手を送っていたのが印象的。オケもさぞ感激したであろうことは間違いない。

                   

                  今年完結した、ヤノフスキによる演奏会形式の「リング」も素晴らしかったが、やはり舞台付きで見るのは格別。いよいよ今秋に完結するこの「リング」も期待大である。

                   

                  P.S. 森の小鳥役で出演した日本人歌手4人も健闘。4色の鳥の衣装を纏い、木にとまっている様を模した柱の陰から半身を出して歌っていたが、何を支えにあんな辛い姿勢で歌っていたのだろうか??? 見たところ天井から釣っているようでなかったので、柱の中に作った足用の引っかけ棒に足をかけ、片手は手首を固定し、柱の中に作った引っかけ金具に引っかけた?と勝手な想像をしてみたが...

                   

                   

                  〈データ〉

                   

                  楽劇「ニーベルングの指輪」第2日

                  2017.6.14(水) 16:00

                  オペラパレス

                   

                  リヒャルト・ワーグナー:ジークフリート

                   

                  指揮:飯守 泰次郎

                   

                  ジークフリート:ステファン・グールド

                  ミーメ:アンドレアス・コンラッド

                  さすらい人:グリア・グリムスレイ

                  アルベリヒ:トーマス・ガゼリ

                  ファフナー:クリスティアン・ヒュープナー

                  エルダ:クリスタ・マイヤー

                  ブリュンヒルデ:リカルダ・メルベート

                  森の小鳥:鵜木絵里、吉原佳子、安井陽子、九嶋香奈枝

                   

                  管弦楽:東京交響楽団

                   

                  【料金】 A席 21,600円

                  | オペラ2017 | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  千人@オーチャード
                  0

                    今やツィクルスでも祝祭時でも頻繁に演奏される「千人」。今回は3年前から始まった、マエストロ山田によるツィクルスの最終期の一環。

                    さて、今回の成果はというと...マエストロの思いはわかるが、次の機会に期待しようという感じだろうか。

                     

                    まず、合唱。児童合唱を入れなくても250人はいるのではないか思うくらいの大編成。それはそれで良しだし、第一部 ”veni creator spiritus” も合唱の圧を感じる演奏だった。しかし、この曲で合唱の真価が発揮されるのは第二部、それも冒頭の ”Waldung, sie schwankt heran” の出来次第。

                    だが、今回は子音の立ちも甘かったため、言葉に切れがなく、聴く側の集中度が高まらなかったのは否めない。またオケとも息が合っていたかといえばちょっと疑問だ。その後の合唱もなぜか、うまいへたではなく、”勢い”が感じられなかったのは残念。

                    また、オーケストラは部分的に聴けば力演の部分もあったものの、全体的にその演奏は平板であり、”熱さ”を感じることはなかった。

                     

                    そんな感じなので、終局の ”神秘の合唱” からバンダも入って壮大に終わるまでの大音量が少し虚しく聴こえたのは自分だけだろうか?

                     

                    ソリストでは、清水さんと西村さんが満足いく歌唱をしていたのが印象的。特に西村さんの輝く高音の伸びはこの曲に合っている。

                     

                    この曲を真に満足して演奏するのは難しいと改めて感じた次第。

                     

                     

                    〈データ〉

                     

                    山田和樹 マーラーツィクルス 第8回

                    2017.6.3(土) 17:00

                    オーチャードホール

                     

                    武満 徹:星・島(スター・アイル)

                    マーラー:交響曲第8番7「千人の交響曲」

                     

                    第1ソプラノ、罪深き女:林 正子

                    第2ソプラノ、贖罪の女のひとり:田崎 尚美

                    第3ソプラノ、栄光の聖母:小林 沙羅

                    第1アルト:サマリアの女:清水 華澄

                    第2アルト:エジプトのマリア:高橋 華子

                    テノール、マリアをたたえる博士:西村 悟

                    バリトン、法悦の神父:小森 輝彦

                    バス、瞑想の神父:妻屋 秀和

                     

                    第1コーラス:武蔵野合唱団

                    第2コーラス:栗友会合唱団

                    児童合唱:東京少年少女合唱隊

                     

                    指揮:山田 和樹

                     

                    【料金】 4,000円

                     

                     

                     

                    | オーケストラ2017 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    Tonhalle@Dusseldorf
                    0

                      今回の音楽紀行、2回目の演奏会。会場はDüsseldorfのTonhalle。下調べでその形はわかっていたが、隣接のトラムの駅から眺める姿はまさにドーム型。

                       

                      1階に入ると、会場をそのまま持ってきたかのような、待合風なつくりになっている。素敵だ。

                       

                      もっと素敵なのは会場内で、まるでプラネタリウム内にいるように、ところどこのろドーム部分に天空の星が瞬いているごとく照明が配置されている。

                       

                      そして曲目はブルックナーの8番、指揮は日本でも人気のあるインバルだ。

                      個人的にもブルックナーの中で最も好きな8番だが、これが極上の出来。

                       

                      何かを予感させる第1楽章のAllegro moderato、躍動する第2楽章のScherzo、静寂から次第に音の混合となるAdagioの第3楽章、そして圧倒的なFinaleの第4楽章と、いづれも甲乙つけ難い出来だったが、聴いている限りではその出来ばえは高次元での右肩上がり。

                       

                      彼の指揮、決して大振りしているわけではないが、強みは「確信的」な指示出しだ。迷いは毛頭なく、「ここはこうだ!」との見えない強い意志がある。また、情緒的にならずに、冷静に音の鳴りっぷりを確かめている「哲学的」な音楽進行もいい。

                       

                      それを見事に消化し自分たちのものにしたオケも見事。

                      これまでの、指揮者とオケの関係がどれほどのものだったかわからないが、その一体感はその音の粒立ちを聴けば一聴にわかる。

                      また、気迫迫る姿、一音に込める執念ともいえる姿が空回りすることなく、音に結実していた。

                       

                      指揮よし、オケよし、会場よしとこれ以上何を望むだろうか。そしてその結果が素晴らしいものにならないはずはない。

                      これまで多くの8番を聴いてきたが、曲全体を俯瞰した場合、そのバランスは最高であり、たぶんこれまででベストといえる演奏だろう。

                      多くの聴衆も同様な受け止めだっただろう。終演後の万来の拍手とスタンディングオヴェーションがやむことなく続いていた。

                       

                      Dusseldorfer Symphonikerのドイツ国内での評価は知る由もない。ましてや世界的な名声となるともっとわからない。しかし、演奏会の最終日、マチネーにおけるこの素晴らしい成果を考えたとき、この分野における裾野の広さをまざまざと見せつけられた気がした。ドイツや欧州ではどこの街のオケも今日のような演奏を普通にするのだろうか...

                       

                      デュッセルドルフの人口は61万余らしい。

                      演奏家はいい演奏を地域の人々に聴いてもらいたくて血眼になり、聴衆も「わが町」のオーケストラをこよなく愛している。聴衆が音楽家を育て、音楽家は聴衆を掘り起こす。あまり比較しても意味ないが、残念ながら日本ではN響と言えどもとてもこんな演奏はできない。それは技術だけでは生み出せないものだからだ。

                      その意味では、一昨日のウィーン・フィルでさえ、本拠地ではないことを考えればお客さん的な演奏だったかもしれない。

                       

                      短期間であったが、印象深い演奏に巡り合えたことに感謝。旅の疲れも吹っ飛ぶというものだ。

                       

                       

                      P.S. ここの舞台はさほど広くない。ブルックナー級になると結構キツキツ。また舞台上へは、舞台後方からの階段(たぶん)を上って舞台袖から上がる仕組み。

                       

                      〈データ〉

                       

                      Sternzeichen

                      8.Mai 2017 11:00 Uhr

                      Tonhalle Dusseldorf

                       

                      Dusseldorfer Symphoniker

                      Eliahu Inbal Drigent

                       

                      Anton Bruckner Symphonie Nr.8 c-moll (Erste Fassung)

                       

                      【Preise】 39 EUR

                      | オーケストラ2017 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
                      PR
                      いらっしゃい!
                      ブログパーツUL5
                      Links
                      SEARCH THIS SITE.
                      MOBILE
                      qrcode
                      OTHERS