春のふれあいコンサート@西新井文化ホール

  • 2018.04.08 Sunday
  • 23:53

ウタ友のつてで、「民謡を歌っている合唱団」に入ったのが最近。その団も参加してる合唱祭に参加してきた。

それなりの合唱経験がありながら、この種の合唱祭に出演するのは初めて。逆に大概の合唱団はこうした合唱祭に出ることが普通かもしれないが...

 

参加してみて、実感として気づいたこと。

ここではいわゆる歌のうまい・うまくないは関係なしに、参加して楽しみ交流することが最大の目的。若い人というよりも人生の荒波を潜り抜けてきた方たちが圧倒的に多いが、歌を通じてお互いをたたえあう姿が印象的。

また、人前に出て歌うということは、身なりやしぐさにも配慮しなければならないため、幾ばくかの、いい意味での緊張感をもたらすのもいい。

 

4月に入ったとはいえ、多少の肌寒さも感じた日だったが、題名の通りの、さやかな楽しみをもたらしてくれたふれあいコンサートだった。

 

 

〈データ〉

 

2018 第29回 春のふれあいコンサート

2018.4.8(日) 12:30

西新井文化ホール

※団体:28団体

 

混声合唱団With

 

会津磐梯山(福島県民謡)

沖縄合唱メドレー

 

指揮:小林 雄大

ピアノ:金澤 麻里子

 

ローエングリン@東京文化会館

  • 2018.04.05 Thursday
  • 23:12

東京春祭ワーグナー・シリーズも9回目。昨年完結した「リング」のあとは、ローエングリン。

準備万端で気合を入れて行ったつもりだったが、ちょっとしたアクシデントがあり、会場入りしたのは第二幕から。

 

第二幕、この春祭の”常連”になったとも言える、エギルス・シリンス(テルムラント)とペトラ・ラング(オルトルート)による対話は聴きごたえ十分。エルザに憐れみを求めようとして恭順する仕草をしたかと思えが、その後豹変しローエングリンの怪しさを詰め寄る場面などは見事だ。

第三幕、フォークトの甘く切ない" In fernem Land "が歌われたときには、会場内にある種の呆然自失感が漂っていた。

 

終演後は万雷の拍手が鳴り響き、カーテンコールも数回に及んだ。確かに満足する出来だったが、なぜか昨年までの「リング」と比べてしまうと、個人的な”熱狂感”は多くはない。なぜだろうか?

よく聴いて見ると、幾分おとなしめの演奏。切れももう少し欲しいところ。またペトラ・ラングも存在感はあったが、音の突き抜ける感は昨年に比べるといま一歩か...

 

ひとつ言えるのは、演奏会形式でも差し支えないオペラとそうでないオペラがあるということか。その点でいえば、今日のローエングリンは「そうでないオペラ」ということか。歌唱の中に場面描写が入っているような場合は具合がよくない。

たとえば、第二幕でオルトルートがローエングリンのことでエルザを唆し、ローエングリンは「何をしている!とオルトルートに問う場面があるが、舞台ではなにも問題ないであろうが、演奏会形式では立ち位置のによっては状況に違和感を感じてしまう。

またこれは些細なことだが、ソリストによって、暗譜と譜持ちに分かれていたこと。ラングとフォークトは暗譜組。特にラングはこの曲を得意としているらしく、一番の熱演だった。歌唱ではなく見栄えだけだが、差がありすぎるのはどうか?

 

しかしながらも、マエストロの確かな指揮とキュッヒル氏の統率力でN響もよい仕事をしていたのは事実。また来年も期待したい。

 

 

〈データ〉

 

 

東京春祭 ワーグナー・シリーズ vol.9

 

2018.4.5(木) 17:00

東京文化会館 大ホール

 

ワーグナー:ローエングリン(演奏会形式)

 

指揮:ウルフ・シルマー

 

ローエングリン:クラウス・フロリアン・フォークト

エルザ:レジーネ・ハングラー

テルラムント:エギルス・シリンス

オルトルート:ペトラ・ラング

ハインリヒ王:アイン・アンガー

王の伝令:甲斐栄次郎

ブラバントの貴族:大槻孝志、睛英次郎、青山 貴、狩野賢一

小姓:今野沙知恵、中須美喜、杉山由紀、中山茉莉

 

管弦楽:NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)

合唱:東京オペラシンガーズ

 

【料金】 C席 10,800円

 

イル・カンピエッロ@新国立劇場

  • 2018.03.08 Thursday
  • 23:12

砂田さんの3年間の研修を締めくくる修了公演に行ってきた。

 

演目はヴォルフ=フェッラーリの「イル・カンピエッロ」。

まず、ほとんどなじみがないといっていい作品で、仕事の都合で第2幕から入ったので余計に流れがわからずじまい。

その後のストーリーを見てもドタバタ劇風で、台本や音楽そのものも抑揚感に乏しい気がした。

 

そんなわけで、個々の研修生の歌唱に注目だが、贔屓目なしに砂田さんの歌唱は、芯ある凛とした声が、見えない壁を突き抜けるかのような勢いでストレートに発せられ、ぐぃっと伸びていくようで、一頭地を抜いていた。

演技力も申し分なく、喜怒哀楽にスピード感が求められる今日のルシエータのような役は最も彼女の力量が発揮できる役柄かもしれない。

アンゾレート役の氷見さんも、確かな歌唱と落ち着いた立ち回りで好演。賛助出演の清水さんはもはや別格。

 

同期の修了生でも、個人ごと達成具合の差があるのは事実。大切なのは、そのことをしっかりと受け止めていかに努力し、克服して自分を伸ばしていけるか。修了生全員の今後の健闘を願うばかりだ。

 

P.S. 入場時、偶然にも第1幕終了後の休憩タイム。ふとなにげなく周りを見渡すと、御大マエストロ飯守の姿が。

受付の方に「飯守先生いらっしゃってますね」と話すと「ええ、是非にとのことでしたので」とのこと。さてお座りの席は?と思ったら、当然ながら、センターのセンター席。自席もほぼセンターの後方だったが、その数列前に。

さて、マエストロは公演を聴いてどんな感想を持ったのだろうか...

 

 

〈データ〉

 

新国立劇場オペラ研修所終了公演

2018.3.8(木) 18:30

新国立劇場 中劇場

 

ヴォルフ=フェッラーリ:イル・カンピエッロ(全3幕)

 

ガスパリーナ:宮地江奈

ドナ・カーテ:水野 優

ルシエータ:砂田愛梨

ドナ・パスクア:濱松孝行

ニェーゼ:吉田美咲子

オルソラ:十合翔子

ゾルゼート:荏原孝弥

アンゾレート:氷見健一郎

アストルフィ:高橋正尚

ファブリーツィオ:清水那由太

 

指揮:柴田真郁

管弦楽:新国立アカデミーアンサンブル

合唱:国立音楽大学、昭和音楽大学、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学 各大学有志

 

【料金】 全席指定 4,320円

 

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