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トノの音楽そぞろある記

歌と音楽に関するコンテンツです
第九@東京文化
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    今年も「第九」を歌う季節になった。ある雑誌によると、今年12月に全国で演奏される「第九」の数は180回ほどに上るという。全国とはいえ、一月でその数はスゴイ!
    人と人を結びつける「第九」。いろいろな「第九」があっていいが、プロオケ専属の合唱団としては、去年よりはより美しく、力強く、納得の演奏をしたいと毎年思う。
    個人的には12月に入ってひいてしまったかぜの治りが遅れたが、ゲネと本番には何とかセーフ。団としても、ドッペルフーガなど、パートごとパンチ力が必要な箇所も心地よく決まり、合唱の出来はよかったのでは。。。

    オケの話題をひとつ。ゲネ終了後、合唱指導の先生が「コントラバスとチェロがよく鳴っている」と話していたが、何気なく本番時に耳をそばだてていたら、確かに「こんなに去年まで鳴っていたかな?」と思えるぐらい低弦がよく響いていた。これが目指すべき音楽の本質なのだろう。
    終焉後、宮本さんは真っ先にコントラバスとチェロを労った。マエストロも納得した鳴り方をしたに違いない。

    しかし、何回歌っても「第九」は難しい。

    〈データ〉
    東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
    第九特別演奏会
    2012.12.28(土) 19:30
    東京文化会館

    指揮:宮本 文昭
    ソプラノ:醍醐 園佳
    アルト:加納 悦子
    テノール:宮里 直樹
    バリトン:河野 克典
    合唱:東京シティ・フィル・コーア
     
    | 出演2013 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
    カルメル派修道女の対話
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      自分が合唱で参加していても、「会場で聴いてみたい!」と思う演奏会は間々あるもの。今回の作品はそういった作品かもしれない。
      フランシス・プーランク。今年は没後50年のアニバーサリーイヤーと言っても、世間ではヴェルディやワーグナーばかり。先日のブリテンも然りだが、あまり話題にはならなかった。
      しかし個人的には興味がある作曲家。ラヴェルやドビュッシーの影響を受け(ピアノの先生は彼らの初演を多く手掛けた方とのこと)、「はっ!」とするようなスリリングな作風が好きだ。手元にもパスカル・ロジェによるピアノ作品集や小澤征爾・ラベック姉妹による「2台のピアノのための協奏曲」がある。以前コーアでも「グローリア」を演奏したこともあるし。

      今回の作品は「カルメル派修道女の対話」。演奏会の曲目と決まった時は興味がある程度のため、作品名自体聞いたことあるようなないような???状態。楽譜を見たらまた???。あまり歌う箇所がないのだ。まあ、オペラだから仕方ないが...

      しかし合唱のボリュームは少ないが、練習を始めたら四苦八苦。後半はヴォカリーズだが、なんてことない音でも和音がハマらないのだ。練習すればするほど何が正しい音かわからなくなってくる始末。聴きあう大切さを嫌というほど感じた。

      ピアノ・プローベの時、何人かのソリストの方の声を聴いた。甘いが張りつめた緊張を随行した声が響く。説明はいらなかった...「凄い!」。もちろん歌唱能力の高さもあるが、それに加えて普段あまり聴きなれないフランス語の歌唱に、作品のもつエネルギーが凝縮されている。この時ふと脳裏を過ぎった「ああ、会場で聴いたら面白いだろうな」と。

      ソリストの方の声は合唱部分のオケ合わせなど、限られた機会の中でしか聴いていないので、本当ならどなたが出色の出来かは断定的なことは言えない。しかし敢えて自分なりに短時間で感じた中では、与儀さんと秦さんが素晴らしい。
      与儀さんは初めて聴かせていただいたが、甘く伸びやかな声質は自分好み。何より聴いていて安定感がある。今後に更に注目だ。また秦さんはヴェルレクでもご一緒させていただいたが、安定した引き締まった声質は一級品。どんな作品も歌えるような器用さがあるような気がする。

      2回の休憩を挟んで3時間を超える大作。マエストロ矢崎のタクトが静かに下された時、ほぼ満員の会場のあちらこちらから、「ブラーヴォ-!」の声が飛びかった。鳴り止まぬ歓声と拍手。カーテンコールは何回続いたろうか...これまで何回もコーアに出演させていただいているが、初めて経験することだ。
      ほとんどの聴衆がこの作品に初めて触れたであろうことを考えると、マエストロの統率の元、出演者が力を出し切った時、作品に生命が吹き込まれ、人の心を揺り動かすものが創造される。音楽の力って凄い!Power of Music !

      〈データ〉

      東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第273回 定期演奏会
      2013.10.25(金) 18:00
      東京オペラシティ コンサートホール

      プーランク:歌劇「カルメル派修道女の対話」(全3幕・演奏会形式)

      ブランシュ・ドゥ・ラ・フォルス:浜田 理恵
      ドゥ・ラ・フォルス侯爵、第2の人民委員・獄吏:萩原 潤
      騎士、司祭:与儀 巧
      ドゥ・クロワシー修道院長、マザー・ジャンヌ:小林 真理
      リドワーヌ修道院長:半田 美和子
      マリー修道女長:秦 茂子
      シスター・コンスタンス:コロンえりか
      第1の人民委員:大川 信之
      従者ティエリー、医師ジャヴェリノ、役人:金沢 平
      シスター・マチルド:布施 奈緒子
      修道女:東京シティ・フィル・コーア
      群衆:東京シティ・フィル・コーア

      指揮:矢崎 彦太郎



       
      | 出演2013 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
      パウロ@みなとみらい
      0

        「チャンスがあれば(チャンスを作って?)」いつかは歌いたいと思っていたメンデルスゾーンの大作の一つ「パウロ」。とうとう人様の前で歌う日が来た。

        実は昨年某合唱団で歌うチャンスがあり練習にも参加していたが、突然の仕事のため断念...
        いわば二年越しの準備期間だ。

        今回の練習はとても自慢できるような参加状況ではなく、去年の”貯金”と自主練習でなんとか本番に間に合った感じ。
        歌ってみて感じたのは、まさに体力と気力の勝負。なにせ合唱だけで22曲。ドイツ語の言葉捌きも難しい。相当の練習をしないと、納得のものはできない。

        しかし、全曲どうにか歌えた喜びは大きい。次回歌うときは更に上を目指すことを誓って演奏を終えた。
        「パウロ」もだが、次は「エリア」を是非!


        〈データ〉

        オーケストラ夢十夜 第6回 演奏会
        2013.9.15(日) 13:30
        横浜みなとみらいホール 大ホール

        メンデルスゾーン:パウロ(全曲)

        指揮:末永 隆一
        管弦楽:オーケストラ夢十夜
        ソプラノ:大隅 智佳子
        メゾ・ソプラノ:新宮 由理
        テノール:新海 康二
        バリトン:小林 昭裕
        バス・バリトン:金沢 平
        合唱:夢十夜合唱団

        | 出演2013 | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
        土の歌@ティアラ
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          「なんて陰鬱に気分になる曲なんだ。果して本番まで気持ちが持つのやら...」

          第三楽章を聴いたときの正直な印象だ。

          恥ずかしながら、有名な「大地讃頌」でさえ、「たぶんどこかで聞いたことあると思う」程度。

           

          練習開始からしばらくは“なんとも言えない違和感”が続いた。

          久しぶりの日本語の作品。個人のウタ歴としてはほとんど“西洋もの”しか接してこなかったことによる違和感。日本語をうまく音に乗せることができない違和感。いずれも個人の力量のなさのためだが、それが続くと、練習後の満足度指数も低下してくる。ウーン...

           

          しかし、徐々にではあるが、一曲一曲に込められた作者の深い思いが伝わってくる。

          一般的には反戦平和の思想が貫かれている作品とされているが、現代社会のあらゆる局面に渦巻く問題に対して問いかけているような気がする。

          世界中で鳴り止まぬ砲弾の音、暴力の連鎖、持てるもの者と持たざる者の格差の拡大、頻発する自然災害、そしていつ終息するか見通せない福島の苦しみ。

           

          人間には知恵がある、英知がある。その結果として繁栄を極めてきた。それはなんのため?もちろん、あらゆる人々が日々平穏で幸せに暮らせるようにするために。しかし、今はどうだ。

          たとえば、1970年、大阪で開かれた万国博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」だった。あれから40年を超える歳月が流れたが、どう「進歩」し「調和」しただろうか?


          「美しい 山河を見て...」(第六楽章)を聴いた時、福島の方々の心中を察すると、目頭が熱くなってきた...

           

          マエストロはどんな作品でもこだわりを持っている。今回特に印象に残ったのは、「もぐらもち」(第四楽章)の、女声合唱との掛け合いで出てくるクラリネットだ。

          愚かしい人間への嘲りを表現しようと、おどけるような音色を求めた。「そこはもっと、ピィーヒョロロー、ピィーヒョロローとう感じで」と、愛嬌たっぷりに表現する。人間味溢れるマエストロらしい。

           

          オケ合わせ時には、作曲者である佐藤先生も客席に来たのには驚いた。時折、マエストロと打ち合わせし、時には舞台に上がってオケ団員に直接指示したり。

          自分の作品が演奏されるのはどんな気分だろう。“愛するいとしいわが子”に接するような気持ちであることは容易に想像がつく。

          「自分の思いを最高の状態で再現してほしい」。そんな佐藤先生の思いもかなり部分では叶えられたのではないかと思える、充実の演奏であった。

          〈データ〉

           

          東京シティフィルハーモニック管弦楽団 第34回 ティアラこうとう定期演奏会

          2013.9.6(金) 19:00

          ティアラこうとう 大ホール

           

          佐藤 眞:混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」

          ベートヴェン:交響曲第3番「英雄」

           

          指揮:飯守 泰次郎

          合唱:東京シティフィルコーア

          | 出演2013 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ヴェルレク@オペラシティ
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            生誕200年の記念の年にその作品を歌えるなんて、ウタをやっていて幸せ!
            通称「ヴェルレク」。ウタ愛好者なら100%知っている。知らない人でもDies iraeの旋律を聴いたら、「ああ、この曲ね」とわかるはず。TV番組で、「これは困った」「まさに危機」みたいな状況の場面でかかる曲。
            でもたいへんな曲だ。部分的な成功はあっても、全体を通じて作品に命を吹き込むことができる演奏はプロだって容易ではない。個人的にもこれまで数回は歌ったとは思うが、納得できる演奏はなかった...

            今回の練習もなかなかしんどかった。
            指導者は「楽譜通りに歌ってね」と、基本を繰り返す。が、これほど難しいことはない。
            正しい音程、正しい発音は大前提。一つのことばの中で、口の型・母音の音色の保持、息を吐き続ける連続性のイメージづくりに始まり、ここでは何を思って、何を感じて歌うのかという曲想の展開など、大なり小なりさまざまな視点からの練習が積み重なった。こちらの思い・想い(喜怒哀楽)を伝えることはあいかわらず難しい...

            ソリストやオケにも助けられた、その結果はどうだったろう。まずお客様の反応は上々。「ブラーボ」が飛び、スタンディングオベーションの方もいた。個人的にも、これまで経験したヴェルレクでは最も良い出来だ。
            特筆すべきは、fff時、ガナリたてないことだ。昨年の「第九」もそうだったが、ハーモニーこそ合唱の命。fff時こそ冷静に他パートを聴く余裕が必須。Warm heart & Cool head!

            この世界に到達点はない。やればやるほど課題も見えてくるし、欲も出てくる。今回の課題は次回の励みに。

            ソリストでは秦さんと加納さんが素晴らしかった!曲想通りの声質であそこまで歌い上げられる方はなかなかいない。大絶賛に値する。


            〈データ〉

            東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第270回 定期演奏会
            2013.6.8(土) 19:00
            東京オペラシティコンサートホール

            ヴェルディ:レクイエム

            指揮:宮本 文昭
            ソプラノ:秦 茂子
            メゾ・ソプラノ:加納 悦子
            テノール:福井 敬
            バリトン:河野 克典
            合唱:東京シティ・フィル・コーア

            | 出演2013 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
            ワーグナー2曲@サントリー
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              縁あって3年ほど前から参加している、非・常設?の「一音入魂合唱団」。マエストロ曽我の熱きパッションが引き付ける魅力だ。今回もアマデウス・ソサイエティー管弦楽団の定期演奏会に乗せていただく形での演奏会だ。

              さて、今年がワーグナー(&ヴェルディ)イヤーということを意識してだろうが、なんとマイスタージンガーとローエングリンからオイシイところを頂いて演奏しちゃおうという企画。
              初めこの企画を聞いたとき、「無謀だ!」と正直思った。

              これまでマエストロ飯守の指揮で、ワーグナーの楽劇から有名な合唱曲を選んでやったり、「オランダ人」を演奏会形式でをやったが、その練習のキツイことキツイこと。。。人数を揃えることももちろんだが、普通に合唱すればモノになるという性格の曲ではない。特にオペラの合唱曲は取り組む姿勢から考えないとまったくさまにならない。

              という懸念を感じながら練習練習。直前までその懸念は払しょくできなかったものの、最後の急激な追い込みで、人様の前で演奏してもいいかな???ぐらいには到達した(模様)

              撓る弦、哮り立つ管を聴きながら、マエストロ曽我が練習中言っていたことを思い出した・・・「音楽とは空間を音で埋めていくこと」
              今まさに、ワーグナーの無限の響きが空間を埋め尽くしていると。。。


              〈データ〉

              アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 第40回記念演奏会
              2013.5.19(日) 14:00
              サントリーホール

              ワーグナー:ジークフリート牧歌
              ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガーより
                      第一幕前奏曲と冒頭の合唱〜第三幕フィナーレ
              ワーグナー:ローエングリンより
                      第三幕の前奏曲〜結婚行進曲〜
                                 第二幕エルザの大聖堂への入場からフィナーレ
              R.シュトラウス:アルプス交響曲

              指揮:曽我 大介
              合唱:一音入魂合唱団
               
               
                    
                 

              | 出演2013 | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
              ドツレク@みなとみらい
              0

                お手伝いで、ドツレク歌ってきた。そのこころは。。。めったにごいっしょできない「オーケストラアンサンブル金沢」との共演かな???

                合唱団の男女比のバランスは極端に女性上位?だったが、まあやむをえないか。
                それにしてはまあまあの演奏できたのかなとも思うところも。
                個人的には3回目のドツレクだが、何回歌っても飽きない名曲!終わったばかりなのにまた歌いたくなりました!!!
                それにしても、団のお客さん動員力には脱帽


                〈データ〉

                オーケストラアンサンブル金沢横浜公演、サウンドブリッジ合唱シリーズ
                2013.3.17(日) 14:00
                横浜みなとみらいホール

                ブラームス:ドイツレクイエム
                指揮:飯森範親
                ソプラノ:大隅智佳子
                バリトン:安藤常光
                サウンドブリッジ合唱団
                | 出演2013 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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