第九@東京文化

  • 2015.12.29 Tuesday
  • 11:32
マエストロとの”共演”は何回目になるのだろうか?

マエストロ稽古2回、オケ合わせ1回だったが、これがごく普通の回数なのだろう。
これまでは細部にわたって曲の意味するところの解説があったが、さすがに共演を重ねた結果として意図を汲み取ってくれると感じられたのか、それほど多くはない。しかし、逆に言葉のひとつ一つに重みがある。

「この音楽は高貴な音楽なんです。しかし、ある部分では群衆心理のような飛び出すエネルギーが必要なんです。」

先にも書いたが、音楽も時代を映す。理想の姿を求めつつも、生きるためには時にはなりふり構わぬ振る舞いも必要となるということか?ただ綺麗だけでは、核心を表現しえないということだろうか?

4楽章に入るまではマエストロを見入ってしまったが、核心に向かってバッサバッサと切り崩していくさまは、鬼気迫る勢い。1楽章のティンパニは爆発寸前までいった感じ。また、一音一音がずしりと重く、響きが長いのはこれまでのどんな指揮者でも経験したことがないものだ。
4楽章になってもその勢いは持続。ソリストの完璧とも言える歌唱でさらに気合が入った感じだ。そして最後は怒涛のフィナーレへ。

「第九」で20分近いカーテンコールが続いたのは最近では記憶にない。そしてほぼ満員の聴衆が途中で席を立とうとしなかったことも...忘れえない日である。
来年はブルックナーの「テ・デウム」でまたご一緒できる。これからは今まで以上に1回一回の演奏会を噛みしめながら望むことを誓った日でもあった。

〈データ〉

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第九特別演奏会 2015
2015.12.28(月) 19:30
東京文化会館 大ホール

ベートーヴェン:交響曲第九番「合唱付き」

指揮:飯守 泰次郎

ソプラノ:横山 恵子
メゾ・ソプラノ:池田 香織
テノール:望月 哲也
バリトン:小森 輝彦

合唱:東京シティ・フィル・コーア


 

1812@練馬文化センター

  • 2015.11.15 Sunday
  • 21:41
機会あればお世話になっている、一音入魂合唱団出演の演奏会に参加させていただいた。
曲目はチャイコフスキーの「1812」。意外にも歌うのは3回目というのもすごいかも...
こうした曲こそ、ガナッテどうにかなるものではない。指導者も「気合ある響きで」としきりに言っていたのはごもっともな話。

あっという間の本番だったが、8割は入ったであろうお客様の前で歌え、大きな拍手をいただいたことは何よりも幸せであった。


〈データ〉

練馬交響楽団 第62回 定期演奏会
2015.11.15(日) 午後2時
練馬文化センター

チャイコフスキー:序曲「1812年」(合唱付)
ベートーヴェン:ウェリントンの勝利
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

合唱:一音入魂合唱団
指揮:曽我 大介

 

第九@ミューザ川崎

  • 2015.10.04 Sunday
  • 22:35
8月にシティの「第九」を歌ったミューザで、また「第九」を演奏する機会があった。折に触れて参加させていただいている「一音入魂合唱団」の一員として。

オケは「Liberal Ensemble Orchestra」。大学OB主体となって創設したアマオケとのこと。定期は3回目とのことだが、合奏力はなかなかのもの。

第九はこれまで何回とやってきたが、何回やっても難しさは変わらない。そして変わらないのはその高揚感も同じだ。
今回も客席を埋めたみなさんから大きな拍手をいただいた。


〈データ〉

Liberal Ensemble Orchestra 第3回演奏会
2015.10.4(日) 14:00
ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:曽我大介

ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」

ソプラノ:浪川 佳代
アルト:高野 百合絵
テノール:豊原 奏
バス:吉川 健一

合唱:一音入魂合唱団
 

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