PROFILE
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
タグふれんず

トノの音楽そぞろある記

歌と音楽に関するコンテンツです
藝大フィルハーモニア合唱定期@奏楽堂
0

    ここ何年かは毎年11月になると気になる「藝大フィルハーモニア合唱定期」。今年はお気に入りウォルトン「ベルシャザールの饗宴」がメインプロなので気合も充実。チケットは早々と手配。そして前半はデュリュフレ「レクイエム」というのだから合唱ファンには申し分のないプログラム。因みに今年はデュリュフレ没後30年という。

     

    前半のデュリュフレ。有名ではあるが個人的には初めて聞く機会(演奏する機会もあったのが残念ながら逃してしまった 。)この曲はよくフォーレの延長線上にあるといわれるが、聞けば納得の感。様式からだろうが、曲全体が持つ雰囲気がフォーレの作り出した世界に力強さと壮麗さといった、新たな命を吹き込む感じ。

    演奏は申し分ないし美しかった。が、この曲をオケ付きで演奏するには約180人になろうとする人数は正直多すぎると感じたことも確か(今回はメインプロに合わせただろうから仕方ないが...)

    確かに理論的には何人だろうと「ハモる」ことは可能だが、現実は人数が増えれば「ハモらない」要素も増えることになるので、なかなか難しい。また、曲が持つ雰囲気から考えても、より少ない人数で聴かせたほうが心に染み入ってくるような気がするのだが...

    藝大生なら半分の90人程度でも「Domone Jesu Christe」や「Sanctus」や「Libera me」の持つ情熱を十二分に表現できるだろう。

     

    後半のウォルトン。金管が咆哮し、バンダが両サイドから鳴り響くけたたましい曲には、前半とは打って変わって180人は最適の人数。冒頭のアカペラでの男声合唱等男声が活躍する曲を意識してか、前半とは変更し、男声をセンターに、その両サイドを女声が固める配置に。これも納得の感。

    よく訓練された藝大生の集中度の高さとその若さの爆発、尾高さんのメリハリの利いた指揮、そしてバリトンの黒田さんの、未完ではあるがまっすぐに通るその伸びやかな声、すべてが相まって演奏は最後まで緊張感に溢れ、これまで聴いた同曲の中では最高の快演だった。

     

    向井さんは公演のプログラムノーツに、デュリュフレのレクイエムを「抑制されたシックな響きの中、合唱そのものの美しさが際立つ「祈り」の音楽」と、ウォルトンのベルシャザールの饗宴を「輝かしいブラスの響きを特徴とする大編成のオーケストラと大合唱によって描き出される壮大なスペクタクル」と書かれている。まさにその通りで、一つの演奏会で、大きく性格が異なる声楽作品を堪能できたことは、藝大ならではかもしれない。

     

    それにしても、そんな2曲を見事に歌い切った藝大生の皆さんには、心からから ”素敵な演奏ありがとう!お疲れ様”と言いたい。

     

    P.S. プログラムに挟み込んであったチラシの一枚が気になった。そこには「勝部太 東京藝術大学退任記念演奏会」との文字と勝部さんの写真が。

    ある時代は個人的には、バリトンといえば勝部さん。確かある合唱団でご一緒させたいただいたことも...時は移ろうもの。

     

     

    〈データ〉

     

    藝大定期 第379回 藝大フィルハーモニア管弦楽団 合唱定期演奏会

    2016.11.27(日) 15:00

    東京藝術大学奏楽堂

     

    デュリュフレ:レクイエム 

    ウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」*

     

    指揮:尾高 忠明

    メゾ・ソプラノ:野間 愛

    バリトン:西久保 孝弘

    バリトン:黒田 祐貴 *

    オルガン:千田 寧子

     

    【料金】 全席自由 3,000円

     

     

     

     

    | 声楽曲2016 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
    ドヴォレク@Gewandhaus
    0

      11時からのマチネーに間に合うように、朝9時20分発のICEに乗ってドレスデンからライプツィヒへ。会場はあのゲヴァントハウスだ。

      「ドヴォレク」のチケットは予約できていたので安心して?座席へ。内部は日本で言えばベルリンのフィルハーモニーを参考にしたというサントリーホールのようなつくり。正面にパイプオルガンを据え付け、舞台を囲むように座席が配置されている。列の前後の座席は完全にかぶっているが、列間に相応の勾配があるので前に座った人の頭は気にならないかも。

       

      そんな居心地がいい会場で演奏されたドヴォレクはというと...これが想像以上のすごい演奏だった。そして真っ先に賞賛されるべきは合唱団の力だろう。

       

      冒頭の”Requiem aeternam”の豊かなで立体的な響きも尋常ではなかったが、”Dies irae”のなんと地強くかつ自由自在なことか。場合によっては危うさも秘めている曲にもかかわらず、荒れ狂う生き物を完全にコントロール下に置いたように、音の躍動感はまったく失われることもなく、自ら意思をもったような音の連なりは見事!その後の”Confutatis maledictis”も同様にまったく危なげがない

       

      そして今日の頂点とも言える響きが、第一部が"Amen"で終わった後しばらく間をおいて開始された、男声合唱から始まる第二部 ”Domine Jesu Christe, Rex gloriæ"である。その第一声を聴いたときの感動は今思い出しても熱くなる。やわらかな響きが場内に降り注ぐさまはこの世のものとは思えない。曲が進むにつれて、なぜか涙腺がゆるくなってついに頬を一滴のしずくがとめどもなく伝わり始めた時は自分でも正直、「まいった」。なんということをしてくれるのだろうか、この合唱団は...

       

      指揮者がタクトを下ろした数秒後まで曲に漲る緊張感は失われず、場内の喝采は次第に大きくなり、最後はスタンディングオヴェーションに...多くの聴衆が今日の演奏に共感したことが伺える光景だ。改めて、とんでもなく内容の充実した曲であり、再現が難しい曲であることを再認識。

      「合唱」に接して久しいが、これほど感動を受けた演奏にめぐりあったことはかつてなかった。それほどに今日の演奏はある意味まれで、奇跡的とも言える。

       

      演奏したMDR Sinfonieorchester とRundfunkcorは放送局の改編で名称こそ変わったが、前身はかつての「ライプツィヒ放送交響楽団&合唱団」。伝統の力は常に発揮されるわけではないだろうが、数々の名演を残してきた団体の流れを汲む楽団だけに、その力を遺憾なく発揮したことは確かだ。

       

      普段の合唱練習では「ハモる」ことは最大限の目標としてしているが、なかなか実現できるものではない。またそれが大切なことは頭では理解しているが、場合によっては「音の圧」を求める自分がいることも確か。しかし、そんな中途半端な考えは今日の演奏を聴いて吹っ飛んだ。

      実を言うと今日の合唱団の人数、男声女声とも30人程度の計60人ほどだ。この大曲をたった60人ほどでオケに伍した演奏をするなんて、「ハモる」ことの何者もできないだろう。ただただ「ガナる」ことがなんと愚かなことことよ...

       

      残念ながら、今日のような演奏をできる合唱団は今の日本にはない。それはプロもアマもだ。ドイツの一地方の団体が今日のような演奏会を”平然”とやってしまうことに、音楽の裾野の広さと懐の深さを感じたと同時に、今まで自分がやってきたのは果たして「合唱」と言えるのか自問自答してしまうような心境になった。

       

      決して忘れることはない、心に深く刻まれた演奏会であった。

       

       

      〈データ〉

       

       

      MDR Matineekonzert


      Gewandhaus Leipzig - Großer Saal

       

      Antonín Dvořák — Requiem op. 89

       

      Tomáš Hanus Dirigent

      Simona Šaturová Sopran

      Ulrike Schneider Alt

      Norbert Ernst Tenor

      Jan Stava Bass

       

      MDR Sinfonieorchester

      MDR Rundfunkchor

       

      【Preise】 37.50€

      | 声楽曲2016 | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
      NNTT@新国立劇場
      0

        新国立劇場のオペラ研修生によるオペ・ガラ・コンサート。砂田さんからのお誘いもあり、昨年に続き行っていた。

        今年は17期から19期の14名の出演。開幕冒頭、期毎に出演者が紹介されるが、19期(1年次)は5人中4人が男性。従前は女性上位?だったのでバランスの面からも頼もしい限り。

        気になった方を取り上げると...

         

        ”月よ”を歌った城村さん、会場に包み込む可憐な響きが印象的。心満たされる感じだ。

        ”私は街の何でも屋”を歌った大野さん、よく通る、芯のあるバリトンだ。この曲、バスティアニーニやプライの名唱が頭を過るが、大いに健闘していた。

        ”20スクーディ”を歌った伊良波さん、役柄からでる”チョイ悪”感が魅力だし、声もおおらかに響く。そう言えば7月の研修生による試演会の「ジャンニ・スキッキ」でもいい味出していた。今後が楽しみなひとりだ。

        そして、砂田さん。今回はトマの「ハムレット」から”私も遊びの仲間に入れてください”を歌ったが、その息のコントロールテクニックは驚異的。まさに自在に操っているようだ。

         

        歌唱後はそれぞれの課題が頭をよぎったと思うが、更なる精進を期待していきたい。

         

         

        〈データ〉

         

        NNTT Young Opera Singers Tomorrow

        2016.11.8(火) 19:00

        新国立劇場 中ホール

         

        ・ドニゼッティ『連隊の娘』より「フランスに敬礼!」 マリー:吉田美咲子

        ・ヴェルディ『椿姫』より「ああ、そはかの人か 〜 花から花へ」 ヴィオレッタ:宮地江奈

        ・モーツァルト『ドン・ジョバンニ』より「カタログの歌」 レポレッロ:氷見健一郎

        ・戸口純『白狐』より「月よ」 コルハ:城村紗智

        ・ロッシーニ『セビリアの理髪師』より「あの不思議にして万能の」 伯爵:荏原孝弥、フィガロ:高橋正尚

        ・ロッシーニ『セビリアの理髪師』より「私は街の何でも屋」 フィガロ:大野浩司

         

        ・オッフェンバック『ホフマン物語』より「美しい夜、おお恋の夜〜舟唄〜」 ニクラウス:十合翔子、ジュリエッタ:城村紗智

        ・トマ『ハムレット』より「私も遊びの仲間に入れてください」 オフェリ:砂田愛梨

        ・ドニゼッティ『愛の妙薬』より「20スクーディ!」 ベルコーレ:伊良波良真、ネモリーノ:水野優

        ・グノー『ファウスト』より「トゥーレの王〜宝石の歌」 マルグリート:西尾友香理

        ・プッチーニ『ラ・ボエーム』より「冷たい手」 ロドルフォ:水野秀樹

        ・チレア『アドリアーナ・ルクヴルール』より「苦い喜び」 ブイヨン公妃:高橋紫乃

        ・ヴェルディ『ナブッコ』より「行け、想いよ、黄金の翼に乗って」 研修生全員

         

        ピアノ:石野真穂、高田洵子

         

        【料金】 2,160円

        | 声楽曲2016 | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
        アレクサンドル・ネフスキー@ザ・シンフォニーホール
        0

          プロコフィエフの代表的な声楽曲、「アレクサンドル・ネフスキー」を聴きに大阪まで出かけてきた。ご存知のとおり、この曲はもともとエイゼンシュテイン監督の同名の映画で彼が曲をつけたもの。しかし、作品としてのこの曲は、単なる映画音楽の組曲ではなく、構成も管弦楽法も変更した”別作品”として完成させたとのこと。

           

          またこの曲、意外と?演奏されており、ここ5年間でも年一回はどこかで演奏されているのでは?という頻度感覚。

          個人的には曲があることは随分前から知っていたが、全曲聴くのはCDでも生でも初めて。うかつであったかも...

           

          とにもかくにも聴き終わった印象は...

          曲としては、丁寧に字幕もついて歌詞はわかり1曲1曲は印象的な部分もあるが、全7曲のつながりがよくわからない。しかし、そこは熱い指揮とそれに食いついていこうとする楽団員の姿勢が曲全般に満ちていたことで満足。5曲目のオケ部分などは最たるもの。

          合唱も健闘はしているが、やや自発性が感じられず、曲や指揮者に歌わされている感があった。またロシア語の発音が不明瞭で言葉が立っていないためffでも平板に聴こえてしまった。140人ほどの合唱なら、ロシアの大地を思い起こさせる押し出しが出来たことを考えると残念。

           

          今回はじめて聞いたので、この作品の魅力はよくわからない。しかし、なぜ演奏頻度がそこそこあるのだろう?...

          適度な演奏時間(40分程度)と打楽器が多用されて演奏会が華やかになること???そんな単純なことでもないとは思うが...

           

          彼の声楽曲なら、個人的には「イワン雷帝」が一番のお気に入り!これもエイゼンシュテインの映画音楽が元で、こっちは確か映画音楽そのものを再構成した作品(何回映画そのものを見たことか...)しかし、ナレーションをつけて物語の展開がわかるようにすれば、面白いことこの上ない。演奏時間も1時間ほどだ。是非是非もっと取り上げてほしい。

          正直に言うとこの曲、今から30年以上前に自分が合唱デビユーした曲なので思い入れもひとしおなのだ。

           

           

          〈データ〉

           

          日本センチュリー交響楽団 第212回 定期演奏会

          2016.10.29(土) 14:00

          ザ・シンフォニーホール

           

          チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

          プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー

           

          指揮:アラン・ブリバエフ

          ピアノ:エフゲニー・スドビン

          メゾ・ソプラノ:小山 由美

          合唱:大阪センチュリー合唱団、大阪音楽大学合唱団

           

          【料金】 C席 3,500円

           

           

           

          | 声楽曲2016 | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ドヴォスタ@トリフォニー
          0

            お気に入りの曲でもあるドボルジャークの「スターバト・マーテル」の演奏会に出かけてきた。演奏は新日フィル、合唱は栗友会、指揮はハルトムート・ヘンヒェン。秀演が期待できる顔ぞろいだったが...

            総じて言うと満足感より物足りなさが残るものだった。

             

            一言で言うと、全体として音楽が冷めている印象。

            「なぜ、この曲を定期で演奏するか」という意気込みがオケから伝わってこない。10曲から構成されるが、曲同士の連なり感が見えず、1曲演奏終了するといったん切れて、また次の曲に...という全く独立した曲を10曲聴いたような感じになってしまった。そのせいでもなかろうが、ソリストも低調。

            1曲目、合唱のアンサンブルを受けてテノールが「Stabat Mater...」と引き継ぐ箇所は伸びやかな声で歌う個所であろうが凡庸な歌唱のため印象に残らず。また、ソプラノも全般的に声がうわずっている印象で不安定。アルトもバスも発音が明瞭でなくこもる感じに聴こえた。いつもはこんな感じではないはずだが...

             

            この曲、演奏者を活かすような作りになっていて、合唱単体はもちろんのこと、四重唱と合唱、バス独唱と合唱、テノール独唱と合唱、アルト独唱と合唱、と全員に見せ場を作っている。ならば余計に、曲が融合し、有機的に聴こえるように、声質が同じソリストを揃えるなどしないと曲が生きてこない。結果的には今回はそれも感じられなかった。

             

            そんな物足りなさの中、子音の飛びが少なかったとはいえ、最近の栗友会の演奏を聴いた中ではベストと思えるくらい、合唱が光っていたことが救いだった。80人ほどで臨んだ合唱団、1曲目テノールの「Stabat Mater...」の柔らかい響きで入り、それにつづくアンサンブルは色、つやとも絶妙。その一貫したスタイルは独唱が入っても揺るぎもせず、最後まで持続。10曲目で完全燃焼した感。

            聴きどころの「Quando corpus morietur, Fac, ut animae denetur Paradisi gloria」、ヘンヒェンはそれまでのAllegro moltoからやや速度を落とし、合唱をたっぷり聴かせるスタイル。もちろんそれもありだろうが、個人的な好みとしては、それまでの速度を保ったまま突入し駆け抜けていったほうがより印象的な感じがするのだが...

             

            曲に対する思い入れの差。約3週間前、愛知セントラル響の忘れがたい秀演の余韻が残る中で聴いて感じたことである。

             

             

            〈データ〉

             

            新日本フィルハーモニー交響楽団 第563回 定期演奏会

            2016.10.21(金) 19:00

            すみだトリフォニーホール

             

            ドヴォルジャーク:スターバト・マーテル

             

            指揮:ハルトムート・ヘンヒェン

            ソプラノ:松田 奈緒美

            アルト:池田 香織

            テノール:松原 友

            バス:久保 和範

            合唱:栗友会合唱団

             

            【料金】 4,000円

             

            | 声楽曲2016 | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
            ロメオとジュリエット@NHKホール
            0

              ベルリオーズの「ロメオとジュリエット」。生で聴いたのはたぶん四半世紀以上前。知りうるかぎり今世紀に入ってから日本での生演奏はしていないのではないかと思えるくらいの希少な演奏会が開かれるというので出かけてきた。それもゲルギエフ率いるマリインスキー劇場管弦楽団というのだから驚く。

               

              演奏が始まった。しかし、正直、過去の記憶を辿ってもどんな曲だったかまったく思い出せない...そんなもどかしい状態は結局最後まで続いた。

               

              「劇的交響曲」というリードが置かれているこの作品は、非常にユニークな構成だ。伝統的な交響曲でもなく、オペラでもなく、オラトリオでもなく、「ファウストの劫罰」のような劇的物語でもない(作曲年はこの曲が1839年。「ファウストの劫罰」が1845〜46)。一言で言うと「ロメオとジュリエット」の物語を標題音楽として計7曲を使って展開。基本的にはオーケストラが場面を描いていくが、必要に応じて独唱や合唱が入るというもの。

              曲の振幅もp中心の静かな調べを中心としつつ、終曲でようやくオケ、ソロ、合唱が一体となった爆発力を見せる。

               

              非常に意欲的・独創的な作品だが、見方によってはメリハリが少なく(特に前半部)は散漫な印象、ややもすると中途半端な印象を受けなくもない。

              しかし、演奏は流石にゲルギエフ率いるマリインスキー劇場。彼のスキのない指揮は作品をまったく飽きさせず、最後までオケの音のキレも抜群で濁りとは無縁の世界。特に終曲で見せた弦はいままで聴いたことのないような響きで「ハッ!」とさせられた。縦横無尽な金管群もしかり。

              物語の語り部役としての合唱もやわらかい響きが魅力的。特に5曲目の「ジュリエットの葬送」は絶品の美しさ。

               

              今回作品の評価云々はできないが、滅多に演奏されない大曲を弛緩のない演奏で聴けたことを喜びとしたい。

               

              それにしても、ゲルギエフはつい3日前にも、これまた滅多に演奏されない(もしかしたら日本初演?。今後もない?)プロコフィエフの「十月革命20周年のためのカンタータ」という作品を持ってきている。

              集客上の理由だろうが、外来オケのほとんどが”だれもが知っている曲”ばかりを演奏する中、彼の意図や考えはわからないが、その意欲と作品を一層引き立たせる演奏力には大いに感銘を受ける。

               

               

              〈データ〉

               

              NHK音楽祭 2016

              2016.10.14(金) 19:00

              NHKホール

               

              ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」

               

              指揮:ワレリー・ゲルギエフ

              管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団

               

              メゾ・ソプラノ:ユリア・マトーチュキナ

              テノール:ディミトリー・コルチャック

              バス:ミハイル・ペトレンコ

              合唱:マリインスキー劇場合唱団

               

              【料金】 C席 6,000円

               

               

              | 声楽曲2016 | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
              ドヴォスタ@愛知県芸術劇場
              0

                声楽曲の中では意外と?演奏されているドヴォルザークの「スターバト・マーテル」。名古屋で演奏会があるというので行ってきた。

                 

                開演時間が「18:45」と意外な時間だった?が、時間になってステージに現れたのは指揮のスワロフスキー氏と通訳の方。その時やっと理由がわかった。マエストロは母国語のチェコ語で作品への熱い思いを語ったのだった。

                 

                自らが指揮した曲の演奏回数を付けていること。その中でもNo1は圧倒的に「新世界より」だが「スタバト」は自分も深い愛情を持っている作品であり、指揮するのは今日で35回目(うち日本では過去2回)であること。今日は母国で演奏した時のソリストを招いたこと。オケも合唱も今日のために全員で準備してきたこと。チェコの作曲家の作品が日本でも好まれていることに嬉しく思っているが、今日の演奏を聴いてこの曲も好きになってほしいこと...等々真摯な姿勢で話されていたのが印象に残る。

                 

                さて、そんな前振りの後、1曲目が始まった。10曲から構成される作品の中では20分余りと一番長い演奏時間を要する。

                テノールの哀愁に満ちたppでの「Stabat Mater」に始まり、ユニゾンに移行。次はソプラノにバトンタッチ。その後各パートに展開されながら「Lacrimosa」でひとつの頂点となるffzとなる...そして合唱のppが終わるとテノールソロが高らかに「Stabat Mater」と歌いあげる。自分も気が付かないうちに、目頭が熱くなってきたのは音楽の力か...

                それにしても、「2分の3拍子での四分音符6つ」という、1曲目全体を支配するこの音型はなんと魅力的なのだろうか。じわじわと人間の感性に迫り、自然とその世界に引き込まれてしまう。

                 

                ソリストはマエストロが自ら招いたとあって曲を表現するには申し分ない出来。あえて言えばピンと真っ直ぐ高音が伸びるテノールや重すぎず軽すぎない響きのバスなど、男声陣がより印象に残った。

                 

                合唱も十二分の出来。今日のために地元の音大生からなる合唱団が編成されたようで人数は60人程度。最初「少ないかな?」と思ったがまったく問題なし。全曲を通じてメリハリをきかせた演奏を繰り広げた。作品の性質や指揮者の意図を十分理解し的確に表現した結果だ(聴いた席がステージ真横のP席だったので、正面で聴いていたらもっとよかったなあ。。。)

                あえて一つ欲を言うなら、終曲の10曲目でソロ・合唱とも怒涛のような「Amen」が終わった後、いきなり合唱だけffのままアカペラとなり「Quando corpus morietur, Fac, ut animae denetur Paradisi gloria」と歌う個所がある。ここは合唱の聴かせ所。キビキビとした気持ちいいほどのパラレル感があれば、よりその前後が引き立ったような気がする。

                 

                いずれにしても、マエストロの熱い思いは空回りすることなく演奏者全員に伝わり、聴衆にも深い感銘を与え、共感を得たことは確か。終演後場内は惜しみない拍手で満たされた。マエストロ自身もタクトを下すと、満面の笑みでソリストに握手を求める姿を見ると満足この上ない様子だったことが伺える。

                 

                今日の秀演を聴いて考えた。

                名古屋という大都市に本拠を構えるオケであっても、声楽入りの作品を演奏するには相当な覚悟が必要ではないだろうか。経費的なことはもちろんのこと、ある一定以上の水準を確保するため合唱団をどこに依頼するかは団の評価に関わる問題だ。であるからこそ、”一発勝負には必ず勝たなければならない”というプレッシャーがオケだけの時よりあるような気がする。

                ここにも書いたが、3年ほど前に聴いた札響の「戦レク」も素晴らしい出来だった。時間をかけて、じっくり成功に導く姿勢はその時も今日も全く同じだ。そのあたりが秀演が生まれるの理由ではなかろうか。

                 

                以前、岐阜のある町にあるパン屋さんが遠くから買いに来るほど評判になり、大いににぎわっているというニュースを目にした(今でも賑わいは同様であるらしい)。その店主がインタビューに答えて話していた言葉がなんとなく心に残っている。

                「”地方だからこの程度の味...”とお客さんから思われたくなかった。」

                確かに、何かを提供される側も、それが地方でなら「まあ仕方ないか...」と半ば期待もせず割り切っている感覚はある。逆に提供する方も、そんな気持ちはないとしても、結果としては”最高のものを提供する”という気概は遠くなってしまう現実。

                彼の言葉から、どんな気持ちで”ことにあたる”ことが重要かを改めて考えてしまった。

                 

                東京は音楽市場としては日本の中ではライバルはいないが、すべてがあるわけではない。たとえ地方でも日々努力し成果を上げている団体は数多ある。きょうもそんなことを感じさせてくれた演奏会だった。名古屋まで来たかいがあったというもの。

                今後も、地方での演奏会を探す楽しい旅は続きそうだ。

                 

                P.S.1 初めての訪れるコンサート会場。特に個性的とは言えないが、舞台と客席最深部との距離感、どの席からも確実に舞台を望める視認性の良さ。アクセスも良く、ゆったりとした時間を過ごすには居心地いいホールだ。

                P.S.2 この曲を歌ったのが2008年3月。あれから6年半も経っているなんて...時のうつろいのなんと早いことよ

                 

                 

                〈データ〉

                 

                セントラル愛知交響楽団 第150回定期演奏会

                2016.9.30(金) 18:45

                愛知県芸術劇場コンサートホール

                 

                ドヴォルザーク:スターバト・マーテル

                 

                指揮:レオシュ・スワロフスキー

                ソプラノ:エヴァ・ホルニャコヴァ

                メゾ・ソプラノ:カルラ・ビトゥナーロヴァー

                テノール:オトカル・クライン

                バス:ヨゼフ・ベンツィ

                合唱:名古屋芸術大学スターバト・マーテル合唱団

                 

                 

                【料金】 2,200円

                 

                | 声楽曲2016 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
                ファウストの劫罰@ミューザ
                0

                  1月に2回も「ファウストの劫罰」を演奏することなど今後ないであろう今年、「演奏する側」から「聴く側」に立つことができた。東響が創立70周年のアニバーサリーで臨む演奏会に行ってきた。

                   

                  合唱はもちろん東響コーラス。必要なところでは声の”圧”も大いに期待できる。ソリストも外国から呼び、指揮はこの曲を得意としているという前任のスダーン。スカッとするような爆演に胸ふくらませた。

                  し、しかし...結論を先に言うと、きれいではあったが、残念ながらの凡庸な演奏に終始し、印象に残らないものとなってしまった。

                  こうした結果は”指揮者の解釈の違い”と言ってしまえばそれまでだが、「この曲ってそういう演奏なの?」という感じを持ったのは事実。つい2週間前、自らも演奏に参加したから余計に強く感じるのかもしれないが...

                   

                  まず、演奏が平板で躍動感が感じられなかったことが大きい。

                  この曲はタイトルに「劇的物語」とある。今更だが、「劇」は歌劇の劇でもあるが、ある辞典では第一に「物の働きや程度がはげしいこと」とあり、例として「劇症」「劇薬」とある。この曲は当然その意味でタイトルを付けたのであろう。「はげしく」なければならないのだ。

                  その一例が、何回も出てくるレチタティーボ等に入る前のAllegroだ。時としてわずか2拍程度の場合もあるが「ta・ta・ta!」と駆け抜けていく様は場面転換の合図でもあり、劇に緊張をもたらす重要な要素だ。これが瞬時にピタ!とハマルかどうかで、曲の印象や聴衆の受け止め方はガラッと変わる。それが意図したどおりのAllegro感ではなかったので、メリハリが出ない、間延びする印象を与えてしまったのは否めない。

                   

                  別の表現をすれば、切り込み方が足りず、明らかに音のダイナミズムが不足しているともいえる。

                  一貫性あるストリーが展開されているとは決して言えない作品だからこそ、音楽による情景描写はより大切だ。ベルリオーズはそのあたりの才能は抜群だ。極端に言えば、ストーリーは音楽を作り出す添え物でしかないともとれる。音楽の”綾”で押し切れる作品なのだ。なればこそ、一音一音を深く掘り下げていく姿がないと曲が退屈に思えてしまう。

                  その一例が、第4幕18場の「地獄への騎行」だ。ここはいわゆる”地獄落ち”に向かっていく、この劇最大のクライマックスと言ってもいい。ファウストを唆すメフィストフェレス。そして見事な音型とリズムで駆け急ぐ2人を表現するベルリオーズのオーケストレーションはなんと得も言われぬ緊張感と切迫感に満ち満ちたものか!

                  ここで彼はメフィストフェレスに何回か「Hop! hop!」と言わせている。日本語で言えば「はいどう!はいどう!」だが、ここはどう考えても普通の「はいどう!」ではない。呉越同舟よろしく、思惑の違う2人が単なる同じ方向を向いているに過ぎない。メフィストフェレスにしてみればゴールすれば自分の思い通りになるのだから、その掛け声にも当然力が入るはずだ。

                  この肝心なところで、ペトレンコの歌唱聴いて耳を疑った。彼は楽譜通り?に何の感情もなく、「Hop! hop!」とそれも声量もなく言ったのだった。

                   

                  その他、第3幕最終場の三重唱も幕の終わり向けて、なだれ込む怒涛の勢いと高揚感が生じるはずだが、その三重唱もなぜか盛り上がりに欠けたまま合唱が加わった感であったし、大いに期待した第4幕のメフィストフェレスの”勝利の雄叫び”から悪魔たちの合唱へ連なる場面も思ったほど男声合唱の”圧”を感じられないどころか、オケの爆音にかき消された感もあった(これはシティ・フィルも同じだったかもしれないが...)

                   

                  各ソリストに目を転じると、スパイアーズは健闘していたが、他の2人は低調。この曲の経験の有無はわからないが役作りは 大いに疑問符が付く内容。この曲はきれいに歌うことだけを求めていないはずだ。もっと役割にあった声で臨んでほしかった。北川さんもシティの時より声がうわずっていた気がする。

                   

                  何年かぶりに聞いた合唱だが、きれいな弱音ですぅーと入ってきた第2幕の「復活祭の合唱」や「地の精と空気の精の合唱」、終曲の「天国にて」は流石に上手いし、第2幕の「兵士たちの合唱」や「学生たちの唄」も男声が充実している東響コーラスならではの歌いっぷりだった。しかし、全体を通じて聴いてみると、発音も明瞭ではないし、子音の飛びも少なくこころなしか歯切れの良さがなかったのは気のせいか?

                   

                  人生に経験の有無は大きい。だが、時として経験がないからこそ探求して自分のものにしようとする姿勢も生まれ得る。

                  スダーンはこの曲を何十回も振っているとのことで、いわば自家薬篭中の物。普段から今日のような演奏スタイルであろうことは容易に想像できる。一方シティ・フィルを振ったマエストロ高関は「この曲を指揮したい」と思い続けて今回初めて指揮したという。研究熱心で有名なマエストロのこと。曲のあるべき姿を相当研究したのは間違いない。

                  最終的にはこうした2人の指揮者の姿勢が”音楽の燃焼度の差”となったいえる。繰り返しだが、これは音楽の指向、好みの問題でもありどちらがいいとか悪いとかの問題ではない。最終的には聴き手がどう受け止めるかだ。

                   

                  現に、今日の演奏会終了後、会場からは大きな拍手と「ブラーヴォ」との掛け声も飛んだ。演奏に感激した聴衆もたくさんいたであろう。しかし、私は「お疲れ様」的な拍手はしたが、その後席を立った。シティ・フィルが受けたスタンディング・オヴェーションがあったかどうかは確認しないままに...

                   

                   

                  〈データ〉

                   

                   

                  東京交響楽団 川崎定期演奏会 第57回

                  2016.9.25(日) 14:00

                  ミューザ川崎シンフォニーホール

                   

                  ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」

                   

                  指揮:ユベール・スダーン

                  ファウスト(テノール):マイケル・スパイアーズ

                  メフィストフェレス(バス):ミハイル・ペトレンコ

                  マルグリート(メゾ・ソプラノ):ソフィー・コッシュ

                  ブランデル(バス・バリトン):北川 辰彦

                  合唱:東響コーラス

                  児童合唱:東京少年少女合唱隊

                   

                  【料金】 A席 8,000円

                  | 声楽曲2016 | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  千人@トリフォニー
                  0

                    ここ最近、演奏のない年はないくらいの頻度で演奏されている「千人」。今回はハーディングが指揮するというので行ってきた。

                     

                    合唱は栗友会合唱団。人数は170人ぐらいか。95:75ぐらいで女声がやや多い。6列で前3列が女声、後3列が男声。たぶん下手がchor,上手がchor。

                     

                    聴き終わった感想はこの曲を表現することの難しさだ。曲の部分部分をスポット的に聴けば、申し分ないところは多いが。。。

                     

                    第吃堯合唱団は「Veni,creator spiritus」の入りもいいし各声部が一塊となって押し出してくる一体感もあり、明瞭に聴こえてここちいい。特に女声陣の透明度の高さと児童合唱は秀逸。「Accende lumen」から「Gloria」までは寸分たがわぬオケと合唱のコラボも楽しめたが、ややスマートか?もっと怒涛の勢いがあってもよかった。

                    第局瑤魯愁躾悗活躍するところだが、ソロ同士のバトンタッチ感が伝わってこず、各ソリストがそれぞれ自分の持ち分を歌っているだけの感。そうはいっても、サイモン・オニールの歌唱は曲のイメージにピタリの声質であり十二分に楽しめた。

                     

                    ハーディングの指揮は大きく、終始的確にオケと合唱をコントロールする力量は昨年聴いた「ファウストからの情景」でも実感済み。ただ、今回はマーラーが意図した、曲の全体構想の中での吃瑤鉢局瑤量魍笋鯢舛切るには不十分だったような気がする。

                     

                    今世紀初頭(笑)までぐらい、この曲は「記念碑的」あるいは「祝祭的」な時にしか演奏されなかった。だからこそ演奏する方も聴く方も、心躍る気持ち(別な言い方をすれば夢うつつ)があったと思う。演奏する以上は良い演奏をとは当たり前の話だが、そんな気持ちのうえでは「演奏するだけで満足」「聴けるだけで満足」になってもおかしくはない。これまで十指に余る回数の演奏を聴いてきたが、真に「よかった」と思える演奏は残念ながらないという個人的な感想とも重なる。

                     

                    しかし最近の演奏頻度を考えると、もはや「ありがたい」と思えるような心境ではなくなっている。その意味では「非日常」から「日常」的にこの曲が演奏されることが、この曲の本質を見極め、演奏の質の向上に寄与することになると思えば、今の状況も肯定的に捉えることができる。そうすれば、「脈略のわからない曲」と演奏会の帰路に2人のご婦人が漏らしていた気持ちにも変化が訪れるかもしれない。

                     

                    今回は保険的に2回分のチケットを購入したため、次は4日のサントリー。さて、今日とどう違うのか同じなののか。

                     

                     

                    〈データ〉

                     

                    新日本フィルハーモニー交響楽団 第560回定期演奏会

                    2016.7.1(木) 19:15

                    すみだトリフォニーホール 大ホール

                     

                    指揮:ダニエル:ハーディング

                    罪深き女(ソプラノ):エミリー・マギー

                    懺悔する女(ソプラノ):ユリアーネ:バンゼ

                    栄光の聖母(ソプラノ):市原 愛

                    サマリアの女(アルト):加納 悦子

                    エジプトのマリア(アルト):中島 郁子

                    マリア崇敬の博士(テノール):サイモン・オニール

                    法悦の教父(バリトン):ミヒャエル・ナジ

                    瞑想する教父(バス):シェンヤン

                     

                    合唱:栗友会合唱団

                    児童合唱:東京少年少女合唱隊

                     

                    【料金】 C席 6,000円

                     

                    | 声楽曲2016 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    ルチア@サン・ミケーレ
                    0
                      「ルチアのハイライトをディナー付で開くので」との砂田さんの案内で大門近くのレストランに行ってきた。

                      午後6時過ぎについた会場では40人ほどが既にディナー中。前菜を足早に口に放り込み、まず第1ステージが4曲。終了後メインをいただくかと思いきや、その前に「今日誕生日の方のお祝い」との進行役の声に乗って出演者が全員ひとり一人(誕生日の方は4人ほどいた)に対して、「Happy Birthday ♪♪♪」を歌う催しが。。。これにはちょっとビックリ。最後は出演者との記念撮影まで用意されていた。メイン後は第2ステージ5曲を演奏して終了。

                      進行役の方のお話では、「オペラ全曲は時々休めるけど、ハイライトはいつもピークのような状態なので歌手の負担は大きい」との由。なるほど。。。
                      さらに成長した砂田さんを聴けて満足の至りだが、食事挟んで聴くのは結構忙しい感じ。
                      またピアノ伴奏の齋藤さん、引き締まった演奏で歌手の皆さんも心強かったに違いない。


                      〈データ〉

                      OPERA SALON TONAKAI Present's 66
                      《ランメルモールのルチア》ハイライト(コンサート形式)
                      2016.5.12(木) 18:30
                      イタリアンレストラン サン・ミケーレ

                      <1st Stage>
                      残酷で不吉な苛立ちが:金子 亮平(バリトン)
                      あたりは沈黙に閉ざされ:砂田 愛梨(ソプラノ)
                      ここで花嫁の永遠の貞節を:砂田 愛梨、相山 潤平(テノール)
                      涙にぬれ苦しみ:砂田 愛梨、金子 亮平
                      <2nd Stage>
                      誰だ、この怒りを邪魔するのは:全員
                      無分別な者よ!:全員
                      彼のあの優しい声が(狂乱の場):砂田 愛梨
                      わが祖先の墓よ:相山 潤平
                      神のもとへ翼を広げた君よ:相山 潤平

                      ピアノ:齋藤 菜緒
                      ナビゲーター:東小野 修

                      【料金】 8,000円



                       
                      | 声楽曲2016 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
                      PR
                      いらっしゃい!
                      ブログパーツUL5
                      Links
                      SEARCH THIS SITE.
                      MOBILE
                      qrcode
                      OTHERS