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トノの音楽そぞろある記

歌と音楽に関するコンテンツです
The Damnation of Faust@Barbican
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    聞き知っているだけだった「ファウストの劫罰」を歌いきってからもう一年になるのだから、時の移ろいの早さには困ったものだ。

    その魅力に取り付かれてしまってから、「演奏会はないものか?」と日本では望めないため海外に眼を向けてきた結果、今年2月にはリエージュへ飛んだ。

    その後も日程を睨んできたが、ついに「今年の本命」といえる演奏会を見つけたのでやってきた。場所はロンドンである。

     

    初めてこの地に来たのはたぶん20年以上前。それから世の中は大きく変わった。

    しかし、ヒースローから中心部へ向かうPiccadilly Lineから眺める風景-レンガ造りの家から突き出ている煙突、その向こうに広がるどんよりとした曇り空-は、当時と変わらず何事もなかったように同じだった。

     

    滞在の最後の夜に演奏会はあった。場所はBarbican。tubeのBarbican駅を降りて地上に出たとき、初めて来たときの風景を思い出した。「そうだ、そうだ。このトンネル状になっている道を抜けたところがBarbicanだった」と。そしてその時は聴いた曲は「メサイア」だったことも。Barbicanの外観も変わっていなかった。

     

     

    会場内も記憶と違わなかったが、よく見ると客席の高低差が非常になだらかなことを再発見、敷地を十分にとっており圧迫感のないのは居心地がいい。

     

     

    さて、肝心の演奏会。これがこれ以上何を望むかと思える完璧な出来!ここまで合唱、ソリスト、オケが一体となったファウストの演奏は今後聴けるかどうか疑わしいほどで、すばらしいの一言に尽きる。

     

    まず何より、合唱が尋常じゃない。付属のLondon Symphony Chorusで、人数は130人程度、5.5対4.5でやや男性が多い陣容。数々の録音もある実力十分の合唱団だが、その上手さにはとてもいじゃないが敵わない。

    何よりいいのは、塊としての一体感。生命が宿る生き物のようにその中に”個”は見えずに、大きな”個”だけが自由自在に音を繰り出していく。指揮者の棒で縦横無尽にいかようにも変化していく心地よさ。

    そこから感じるのが力みがないこと。合唱の本質を一人ひとりが理解しているからこそなせる業だ。歌いこなれているいることがひしひしと伝わってくるパーフォーマンスの良さだ。

    そのような音の塊が完全にオケと一体化しているのだから、凄みある演奏にならないはずがない。

     

    冒頭の軽やかな「農民たちのロンド」、遥か彼方の天から聴こえてくるような誘いで始まった、前半の山場である「復活祭の合唱」、飲んべえの合唱や地の精と空気の精の合唱、兵士たちの合唱や学生たちの合唱等々、秀演は数え上げたらきりがない。

     

    また、ソリスト陣も充実。この物語の鍵を握るメフィストフェレス役は当初予定されていたのGelald FinleyからChristopher Purvesに交代になったが、十二分な出来で劇を引っ張った。またマルガレーテ役のKaren Cargillはかなりの実力者。「トゥーレの王」もちろんよかったが、ファウストとの二重唱、ロマンスは圧巻の出来。その豊穣な歌いっぷりは心に響く。

     

    そして何よりこの大曲を終始緊張感に満ちたものに仕上げたマエストロRattleは、やはり凄い。

    一曲一曲の中でも音の緩急を織り交ぜて作り上げて行くさまは、曲全体に緊張感を生む源になっているうえに、次曲へのステップへと繋がっている。この好循環が連続しているのが凄さまじい演奏になったのではなかろうか。

    例を挙げると有名な「ハンガリー行進曲」。誰もが最後は高らかな咆哮で期待しているが、彼は咆哮した後、すぅーと音を引き取っている。いわば鳴らしっぱなしで終わらないのだ(これは他の演奏を聴いて検証が必要かもだが...)

    また合唱やオケとの音のバランス感覚も卓越している感がある。

     

    地獄落ちから伏魔殿の怒涛の合唱も終わった後、終局の「天国にて」で思わぬことが待っていた。

    「合唱が少し厚いかな?」と思っていたら迂闊だった。最前列で転落防止柵のため視界が舞台しか見えないため、気がつかなかったが、乗り出してよく見ると舞台下の客席最前列に少年少女合唱団が入場して歌っていたのだった。途中からマエストロも横向きになりながら棒を振ってもいたが...

    マエストロもこの大曲の終曲というよりは、「すべての人は望みを捨てるなかれ、幸せに微笑みかけたまえ」という思いで振っているような気がした。

    そした静かにタクトがおろされて数秒後、会場内から怒涛の拍手が沸き起こった。それはすぐにスランディング・オヴェーションとなっていった。幸せに溢れた時間だった。

     

    今日のような演奏を聴いたら、何か次の機会を得るのが怖いくらいだ。しかしながら改めてこの曲の面白さに惹かれてしまったからには、これからもファウストの追っかけは続くだろう。

     

    〈Data〉

     

    LSO SEASON CONCERT

    Sunday 17 September 2017    6:00PM

    BARBICAN HALL

     

    THE DAMINATIION OF FAUST

     

    Sir Simon Rattle : conducter

    Karen Cargill : Marguerite

    Bryan Hymel : Faust

    Chiristopher Purves : Mephistopheles

    Cabor Bretz : Brander

    London Symphony Chorus

    Tiffin Boys' Choir

    Tiffin Girls' Choir

    Tiffin Childrens' Chorus

     

    price: £20.00

     

     

    P.S.倫敦夜話

     

    現地到着は15日の夕方。やっと落ち着いてテレビをつけると、BBCが「London tube Explusion」と。「あぁ...」と思った後よく聞いてみると起きたのが同日の通勤時間帯。この後犯人と思しき少年らは捕まったが、何事もなきように。

     

    また16日には初めてImperial War Museumを訪れた。和訳名が「帝国戦争博物館」と物々しい名称だが、奇しくも今年は設立してから100年というので、記念関連グッズも所狭しと売られていた。第一次大戦、第二次大戦、そして最近の戦争まで実物も多数展示されていた。

    びっくりしたのはたくさんの人が訪れていたこと。日本でそれに類する施設にどれほどの人が行ったことがあるかを考えれば驚くほどだ。たぶん、”戦い”に対する考え方の違いかもしれないが、歴史の一部に向き合っている姿勢なのだろう。その前に訪れたTate Britain に引けをとらない混みようだ。

     

    しかし当地では関連グッズを売る事にかけては世界一かもしれない。先のImperial War Museum然り、Tate Britain然り、Barbican然り(文具やトートバックなど)。買う人も多くいるので成り立つ商売か。

    | 声楽曲2017 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
    アレクサンドル・ネフスキー@愛知県芸術劇場
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      先月に続き、「アレクサンドル・ネフスキー」を聴いてきた。場所は名古屋だ。

       

      生演奏を聴くのは3回目でもあるため、今回は今まで気付かなかったような弦のトレモロなどが聴こえ、思わず「はっ」とする瞬間も。

       

      合唱はグリーン・エコー。名古屋では歴史ある団体のようだが初めて聞かせていただいた。人数は女声90、男声40の130人ほど。

      力演ではあったが、物足りなさを感じたのも事実。

       

      曲から想起される、大地からじわじわと湧き上がってくるエネルギーというか熱気が伝わってこない。そのため音が平板に聴こえてしまい、音のうねりが感じられずじまい。第4曲など、マエストロが盛んに合唱も挑発しているのだが、次のffが出で来ない。たぶん、全曲mfかfで歌ってしまっているので、膨らみ切れないのだと思う。

      また楽譜の手持ち。東響コーラスのように「必ず暗譜」がいいかどうかは別として、今日のような激しい曲は一部でもいいから暗譜で歌うべきだと思う。中には暗譜されている方もいたであろうが、楽譜の”ガン見”は曲の勢いを削ぐばかりでいいことはない。

      合唱団には今後のさらなる精進を期待したい。

       

      6曲目に出てくるメゾ・ソプラノ独唱。今日の福原さんは1曲目から舞台上に座っている状態だったが、過去3回聴いた演奏の中ではもっとも詩の意味を導き出した歌いっぷりだった。

       

      ショスタコもハチャトリアンも指揮者、オケともきりり!と引き締まった好演だっただけに、メインプロでの消化不良感が残念だった。

       

      P.S. ハチャトリアンのフルート協奏曲ってどんな曲?と思っていたら、聞き知ったメロディーが...プログラムをよく見ると、確かにヴァイオリン協奏曲の編曲と書いてある。

      去年聴いたユリア・フィシャーの演奏も凄かったが、今日のフルート版も緊張感漲る、素晴らしい演奏だった。

       

       

      〈データ〉

       

      名古屋フィルハーモニー交響楽団 第443回 定期演奏会

      2017.2.25(土) 16:00

      愛知県芸術劇場 コンサートホール

       

      ショスタコーヴィチ:交響詩「十月革命」

      ハチャトリアン:フルート協奏曲(ヴァイオリン協奏曲の編曲)

      プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」

       

      【料金】 A席 5,100円

      | 声楽曲2017 | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
      La Damination De Faust@Opera Royal de Wallonie Liege
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        ついに来てしまった、リエージュへ。

         

        「ベルギー第五の都市は?」と聞かれて即座に答えられる人は相当なベルギー通以外無理であろう。それほどまでに我々にはなじみがない街ではあるが、「ファウストの劫罰」が演じられるということを聞いて、遥々その街を訪れることになった。"あの日"からなぜそれほどまでに嵌まってしまったのかは自分でもわからないが...

         

        今回はオペラとして上演されるので演出付。そしてその演出はモーツァルトで一時代を築いたRuggero Raimondiが担当するという。ということで今回はその演出から一言。

         

        舞台上の物理的な構造物といったら、半円柱の工事現場の足場のようなものが一対のみ。あとは映像やロールスクリーン通した光でイメージを描いていく手法が取られた。しかし目で見て感じる限りではオーソドックスを基本としつつ、イメージが膨らむ箇所は独自の世界観で表現していた。

         

        冒頭の"農民たちのロンド"で、農民たちが踊りながら入ってきて歌ったり、"地下酒場"の場面では飲んだくれらしく振る舞うなど、台本を忠実に再現した(というかあまりイメージを広げようがないかもだが...)箇所。ただし、あまりに素直すぎて陳腐化の印象を受けてしまう場合もある。最終の「地獄落ち」の場面。舞台に映し出されたのは鎖状に連なった骸骨。ちょっとイメージが安易のような気がしたが...

         

        また"ハンガリー行進曲"の場面では、戦場の実際の映像(たぶん第一次大戦等)や写真が映し出され、それらから飛び出したように合唱出演者がその場面にあった演技をしていくというもの。中には近撮で目を覆いたくなるような写真もあったりだったが、これも現実の姿を直視させたかったのだろうか。

         

        そんななか秀逸と思えたのが、"Dors...で始まる"地の精と空気の精の合唱〜ファウストの夢"の場面。

        白銀色の衣装を全身にまとった精たちが這うようなかたちで薄暗い舞台上に静かに散らばり、固まり、ファウストとともにその夢を表現しているのだ。身動きさえ困難な状況でのアンサンブル、そして入りと同じく静かに引いていく終曲の場面などは見ごたえ十分。

        今日の合唱、”農民たち”や”飲んだくれ”のように、舞台上でいきいきと歌い振舞う場面もよかったが、むしろこの”精霊たち”や”復活祭の合唱”など、バックコーラスのように舞台上に姿を見せないで歌う場面のほうがより精緻にそして舞台と一体化している感だった。

         

        さて、ソリスト陣。手堅い歌唱で最後まで楽しませてくれたが、しかしなんといってもIldebrando D'Arcangeloが一頭地を抜いているのは明らか。

        この曲上演の成功のポイントの一つは”劇の進行係”的な役割もあるメフィストフェレスの出来如何にあるが、マルチな彼はメフィストフェレスも見事にメフィストフェレスらしく歌ってくれた。歌唱の押し出しや機敏な演技も申し分ない。

         

        指揮者やオケの切れ味が今一歩であったため、”三幕終曲の3重唱”や”地獄への騎行”、そして”地獄落ち”も勢いという面ではもっとほしかったとは思う。しかし、海外でこの曲を体感できたことで、この曲の違った魅力に接することが出来た気がする。

         

        また、このリエージュという街。人口は20万人にも満たない地方都市であるが、歴史的な経緯もあるだろうが、国立のオペラハウスが運営されている。こういった街が他の欧州の街にもあるんだろうなと思う時、当地の人々にとってオペラは日常に存在することを改めて感じた次第。

         

        P.S. 幕上に字幕が...よく見るとフランス語、オランダ語、ドイツ語の3カ国対応。この街の位置関係がよくわかる。

         

         

         

        〈データ〉

         

         

        Opéra Royal de Wallonie-Liège

        dimanche 5 fevrier 2017    15:00

        Hecter Berlioz:La Damnation De Faust

         

        DURÉE : 2:45

        LANGUE : Français

        DIRECTION MUSICALE : Patrick Davin

        MISE EN SCÈNE : Ruggero Raimondi

        CHEF DES CHŒURS : Pierre Iodice

        ARTISTES : Paul Groves(Faust), Nino Surguladze(Marguerite), Ildebrando D’Arcangelo(Mephistopheles)

         

        【Tarif】 24.50 Euros

         

         

        | 声楽曲2017 | 11:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
        アレクサンドル・ネフスキー@オペラシティ
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          「アレクサンドル・ネフスキー」を演るというのでオペラシティへ行ってきた。オケは東響。といえば合唱はもちろん東響コーラス。さてどんな演奏になるだろうか。

           

          昨年初めて、それも生で聴いたのでメロディーはそれとなく覚えていた。

           

          7曲から構成されるが第1曲はオケのみ。なんとなく目を閉じて聴いていたら、いつのまにかゆったりとした豊饒な男声合唱の響きが流れてきた。第2曲に入ったのだ。

          「満たされた至福の時」と言ったら大げさだが、こんなに染み入る人の声に感動したのは久しぶりかもしれない。

          第4曲、力強い合唱が曲を引っ張り、カンタータ最大のクライマックスである第5曲へ。「氷上の激戦」という名前がついているとおり、アダージョから戦闘を描写したオーケストレーションが凄まじい。東響も見事なアンサンブルでその”戦い”を描写していた。途中合唱も入ったが、オケにあれだけ鳴らされるとどんな合唱団も聴こえまい。

          第6曲はメゾ・ソプラノ独唱。演奏が始まると舞台上手から歩みだし、終わると場を共有するかのようにそのまま舞台上のイスに座り、終曲の合唱を聴いていた。

           

          そんな演奏会風景だったが、演奏自体は素晴らしく聴衆の盛んな喝さいを浴びていた。東響ではここ何年かだけみても、すでに4〜5回はこの曲を取り上げているのではという感覚なので、合唱も歌い方がこなれている気がする。

           

          しかしちょっと冷静に考えると、合唱だけの話をすれば合唱らしい響きが堪能できたのは第2曲のみ。誤解を避けるためにあえて言うが、これは合唱団の出来不出来の問題ではなく、曲の構成だから仕方のない話。

           

          こういうけたたましい曲はリズムも印象的で確かに派手であるが、後々まで印象に残るかというとどうだろうか?

          昨年の大阪での公演評でも書いたが、声楽曲の中では取り上げられる頻度がそれなりにあることが益々不思議に感じられる公演後の印象だった。

           

          そうは言うものの、来月は名古屋で同曲の演奏会がある。3回聴けば何か見えてくるかも???

           

           

          〈データ〉

           

          東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ 第95回

          2017.1.21(土) 14:00

          東京オペラシティコンサートホール

           

          リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

          プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」 *

           

          指揮:飯森 範親

          メゾ・ソプラノ:エレーナ・オコリシェヴァ *

          合唱:東響コーラス *

           

          【料金】 A席 6,000円

           

           

           

           

           

           

          | 声楽曲2017 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ニュー・イヤー・ガラ・コンサート@オペラシティ
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            職場の方の「無料招待のチケットが余ったので行きませんか?」とのお誘いで、オペラシティへ。

            主催は都の財団で、都政のPRも兼ねてのコンサート。有名なオペラアリアやミュージカルの名曲を、「この人もあの人も知ってる!」といったような一流どころに歌ってもらう、贅沢なもの。しかも司会は元日テレアナの永井さん。

             

            ただ残念なことに、プログラムに曲目は載っているが誰が歌うかの記載がないので、記憶は心もとない。

            印象に残ったのは、NHKのニューイヤーにも出演し、いちばん声がまっすぐ伸びていた感のある森谷さんと見栄えがする金山さん。金山さんはミュージカルでも行けそうなマスクと声の張りがいい。

             

            初めて電子アルガンによる伴奏を聞いたが、50人のオーケストラが演奏しているような様々かつ多重な響きにびっくり。

             

             

            〈データ〉

             

            ニュー・イヤー・ガラ・コンサート

            2017.1.16(月) 19:00

            東京オペラシティコンサートホール

             

             1.  オペラ「椿姫」より“乾杯の歌”

             2.  オペラ「カルメン」より“ハバネラ”

             3.  オペラ「カルメン」より“闘牛士の歌”

             4.  オペラ「ホフマン物語」より“森の小鳥はあこがれを歌う”

             5.  オペラ「蝶々夫人」より“花の二重唱”

             6.  オペラ「トスカ」より“妙なる調和”

             7.  オペラ「セヴィリアの理髪師」より“今の歌声は”

             8.  オペラ「サムソンとデリラ」より“あなたの声に心は開く”

             9.  オペラ「蝶々夫人」より、“ある晴れた日に”

            10. オペラ「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”

             

            11. 組曲「惑星」より“火星”(電子オルガンソロ)

            12. オペレッタ「こうもり」より“侯爵さま、貴方というお方は”

            13. オペレッタ「ほほえみの国」より“君こそ我が心の全て”

            14. ミュージカル「ラ・マンチャの男」より“見果てぬ夢”

            15. ミュージカル「オペラ座の怪人」より“All I ask of you…”

            16. ミュージカル「レ・ミゼラブル」より“夢破れて”

            17. ミュージカル「レ・ミゼラブル」より“STARS”

            18. ミュージカル「ニューオーリンズの美女」より“Be my love”

            19. ミュージカル「ジキルとハイド」より“This is the moment.”

            20. ミュージカル「メリー・ウィドウ」より“唇は語らずとも”

            21. ミュージカル「レント」から“シーズンズ・オブ・ラブ”

             

            ソプラノ:高橋 唯、森谷真理

            メゾ・ソプラノ:富岡明子、下園理恵

            テノール:樋口達也、金山京介

            バリトン:大沼徹、加來徹

             

            電子オルガン:清水のりこ

             

            司会:永井美奈子

             

             

             

             

            | 声楽曲2017 | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
            第60回 NHKニューイヤーオペラコンサート@TV
            0

              恒例のニューイヤーオペラ。いくつか感想を。

               

              ・中村さんや森谷さんといった”海外帰国組”の力強い歌唱がいい。

              ・ヘンデルのオペラから3曲は出色の出来。多くの方に知ってもらうには最高の機会。それにしても森さんはバロックオペラも雰囲気どおりに確実に歌いこなす力量には敬服。

              ・中嶋さんの色気ムンムンは年毎に魅力を増しているような気がする。

              ・今日一番の出来は、アイーダ。笛田さんもすばらしかったが、それ以上に清水さんは凄味があり、世界に通用する力量。

              ・藤村さんは切れのある歌唱でコンサートを閉めた。

               

               

              〈データ〉

              第60回 NHKニューイヤーオペラコンサート
              2017.1.3(火) 19:00〜21:00
              NHK Eテレ

              指 揮:広上 淳一
              管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
              合 唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部

              [ゲスト]鈴木雅明(指揮) / バッハ・コレギウム・ジャパン *

              司会:石丸幹二、高橋美鈴アナウンサー

               

               1.レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」から「ほら、急げ」/合唱

               2.ベッリーニ:歌劇「ノルマ」から「清らかな女神よ」/大村博美(S)

               3.プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」/村上敏明(T)

               4.プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から「氷のような姫君の心も」/中村恵理(S)

               5.ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」から「私は町のなんでも屋」/上江隼人(Br)

               6.ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」から「かげぐちはそよ風のように」/妻屋秀和(Bs)

               7.モーツァルト:歌劇「イドメネオ」から「心乱れ怒りが込み上げる」/森谷真理(S)

               8.モーツアルト:歌劇「魔笛」から「愛の喜びは露と消え」/砂川涼子(S)

               9.モーツアルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」から「地獄落ち」/黒田博(Br) 久保和範(Br) ジョン・ハオ(Bs)

              10.ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」から「この悪党め!」/折江忠道(Br)

               

              11.ヘンデル:歌劇「タメルラーノ」から「非道な者よ、お前に戦いに挑むために」/櫻田亮(T) *

              12.ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」から「いとしい人よ あなたはどこに」/藤木大地(Ct)*

              13.ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」から「戦闘のシンフォニア」〜「嵐で木の船は砕け」/森麻季(S) *

               

              14.ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「ヴェネチアの一夜」から「ほろ酔いの歌」/中嶋彰子(S)

              15.カールマーン:喜歌劇「チャールダッシュの女王」から「踊りましょう」/中嶋彰子(S)西村悟(T)

              16.ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」から第2幕フィナーレから/合唱

              17.ジツィンスキー:ウィーンわが夢の街/中嶋彰子(S)西村悟(T)

              18.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」から友情の二重唱「われらの胸に友情を」/与儀巧(T)高田智宏(Br)

              19.ヴェルディ:歌劇「アイーダ」から二重唱「すでに神官たちは待っています」/清水華澄(Ms) 笛田博昭(T)

              20.ワーグナー:歌劇「ローエングリン」から「婚礼の合唱」(合唱)

              21.ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「イゾルデの愛の死」/池田香織(Ms)

              22.マスネ:歌劇「ウェルテル」からオシアンの歌「春風よ、なぜ私を目ざますのか」/福井敬(T)

              23.チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」から「苦い喜び、甘い責め苦を」/藤村実穂子(Ms)

              24.ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」から「すべてこの世は冗談」/出演者全員、合唱

               

               

               

               

              | 声楽曲2017 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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