サンデーコンサート@東京芸術劇場
- 2016.05.08 Sunday
- 20:52
ウタ友が参加する日本フィルのコンサートに行ってきた。指揮は首席のアレクサンドル・ラザレフ。
以前ショスタコーヴィチの交響曲を聴きたくて初めてその指揮ぶりを見たが、そのサービス精神にちょっと面食らった感があった。
今日のプログラムを見ると、結構派手な曲で固めた気がしないでもない。さて。。。
演奏は躍動感があってよかったし、合唱も熱演だった。しかし、よく聴くと「ちょっと鳴らしすぎでは?」と感じるところが多い。
最初はホールが改修によって良く鳴るようになったのかもとも思ったが、それならばもっと音のバランスに配慮すべきだったのでは?
前半のプログラムはまだしも、後半は特に打楽器が「これでもか」とも思えるぐらい鳴らしすぎ。ちょっと音楽を楽しむどころの状態ではなかった。
満員に近い聴衆は、マエストロの過剰ともいえるパーフォーマンスとともに演奏に万雷の拍手を送っていたが、自分は最後までなじめずホールを後にした。
〈データ〉
第217回 サンデーコンサート
日本フィルハーモニー交響楽団 創立60周年記念
2016.5.8(日) 14:00
東京芸術劇場コンサートホール
グリンカ:オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー」バレエ組曲「白鳥の湖」
ボロディン:オペラ「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
グリンカ:オペラ「皇帝に捧げし命」より「栄光/終末の合唱」
ピアノ:若林 顕
合唱:日本フィルハーモニー協会合唱団
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
【料金】 S席 7,700円
以前ショスタコーヴィチの交響曲を聴きたくて初めてその指揮ぶりを見たが、そのサービス精神にちょっと面食らった感があった。
今日のプログラムを見ると、結構派手な曲で固めた気がしないでもない。さて。。。
演奏は躍動感があってよかったし、合唱も熱演だった。しかし、よく聴くと「ちょっと鳴らしすぎでは?」と感じるところが多い。
最初はホールが改修によって良く鳴るようになったのかもとも思ったが、それならばもっと音のバランスに配慮すべきだったのでは?
前半のプログラムはまだしも、後半は特に打楽器が「これでもか」とも思えるぐらい鳴らしすぎ。ちょっと音楽を楽しむどころの状態ではなかった。
満員に近い聴衆は、マエストロの過剰ともいえるパーフォーマンスとともに演奏に万雷の拍手を送っていたが、自分は最後までなじめずホールを後にした。
〈データ〉
第217回 サンデーコンサート
日本フィルハーモニー交響楽団 創立60周年記念
2016.5.8(日) 14:00
東京芸術劇場コンサートホール
グリンカ:オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー」バレエ組曲「白鳥の湖」
ボロディン:オペラ「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
グリンカ:オペラ「皇帝に捧げし命」より「栄光/終末の合唱」
ピアノ:若林 顕
合唱:日本フィルハーモニー協会合唱団
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
【料金】 S席 7,700円