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Die Fledermaus@Wiener Staatsoper
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    日中でも氷点下の寒さの中、会場内のチケットボックスで予約券を入場券に引き換え場内へ。あまりの寒さのためか、華やかに装うというより、早く外気から遮断されて落ち着きたいという雰囲気の人々がほとんどのよう。冬の欧州はどこもこんな感じだろうか。

    しかし、会場内は寒さも吹き飛ばすように満員。観光客や若い世代も多い。

    自分の席は”Galerie”と呼ばれる、いわゆる天井桟敷の席。1階後方には立見席があることは知っていたが、ここにもあるとは知らなかった。

     

    演出はOtto Schenk誰もが期待し想像しているであろうオーソドックスな演出で、安心して音楽に浸れる。

    しかし、舞台として全曲を見るのはほとんど初めてに近いせいか、通しで聴いて「あれ?そうだったのか...」と今更ながら気づいたことがある。オペレッタと呼ばれる作品にほとんど当てはまるのかどうかわからないが...

    それは作品中、広い意味でのアリアは1〜2割しかなく、ほとんどがセリフだということ。

     

    通常、作品のあらすじと有名なアリアさえ知っていればオペラはそれなりに楽しめるが、こと今日に限っては違っていた。

    あらすじはわかるので舞台展開は問題ないのだが、セリフに対して反応が出来ない、「笑えない」のだ。

     

    考えてみれば、この作品の魅力はしとやかなアリアよりもセリフのやりとりの妙が大きい。

    第1幕のアイゼンシュタインとファルケ博士、ロザリンデとアデーレに始まり、第2幕のアイゼンシュタインとアデーレ、アイゼンシュタインとフランクのごまかし合い、第3幕はなんと言ってもフロッシュの独断場。特に第3幕は会場内に「がっはっは!」「わっはっは!」の笑いが絶えなかったが、完全に取り残された感だった。

     

    しかし時期、場所ともこれ以上何を望むのかと言える状況でこの作品を聴けたことの喜びは、そんな感覚をはるかに超えていた。

     

     


     

     

    〈データ〉

     

    Die Fledemaus / Johann Strauß

    Freitag, 6.Januar   16:00 Uhr

    Wiener Staatsoper

     

    Sascha Goetzel | Dirigent
    Otto Schenk | Regie
    Günther Schneider Siemssen | Bühnenbild
    Milena Canonero | Kostüme
    Gerlinde Dill | Choreographie im 2. Akt "Unter Donner und Blitz"

    Michael Schade | Gabriel von Eisenstein
    Petra Maria Schnitzer | Rosalinde
    Alfred Šramek | Frank
    Elena Maximova | Prinz Orlofsky
    Norbert Ernst | Alfred, ein Tenor
    Clemens Unterreiner | Dr. Falke
    Ileana Tonca | Adele
    Peter Simonischek | Frosch

     

    【Preise】 75.00EUR

     

    | オペラ2017 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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