愛チャン@CHANEL

  • 2010.02.20 Saturday
  • 21:52
 愛チャン、聞いてきました。今度は銀座で。
CHANEL Pygmalion Daysに出演。時間は一時間だがソロリサイタルのようだ。

先月見たばかりだが、女性の魅力度はさらに上がっているように見えたのは自分だけだろうか?
プロである以上、居るだけで放たれるオーラは人々を魅了する。


曲目はシューマン生誕200年の今年に因んで、シューマンとクララが4曲ずつ。休憩後、山田耕筰とドボルジャーク。

曲間に愛チャン自身による簡単な曲の解説入り。その語り口も実にスマート。
要点だけをポンといいつつ、曲の核心をついてくる。そしてそれが見事な歌唱となって表現される。
一曲歌い終わるごとのわずかの時間に次の曲の世界に入る準備。そして歌い始めるとその世界を存分に表現する。
一曲たりとも同じ表情では歌っていない。すべての曲を当然のごとく描き分ける、歌い分ける能力はずば抜けている!

こうして見事に曲を歌い分けてくれるので、聞く側も自然にその世界に引き込まれていく。
4月もまた聴けますように...何回聴いてもその魅力が尽きることはない!

伴奏はリサイタル同様、丸山滋さん。

〈データ〉
CHANEL Pygmalion Days
ロベルト・シューマン生誕200周年記念
 〜ロベルト&クララ・シューマンを歌う〜
2010.2.20(土) 13:30
CHANEL NEXUS HALL

出演:市原 愛(ソプラノ)

ロベルト・シューマン
−献呈
−春が来た!
−レクイエム
−言伝え

クララ・シューマン
−それはある春の日のこと
−私は冥い夢の中にいた
−はすの花
−彼はやって来た

山田耕筰
−鐘が鳴ります
−からたちの花
−待ちぼうけ

アントニン・ドヴォルジャーク
「ジプシーの歌」全曲
−私の歌が鳴り響く、愛の賛歌
−ああ、聴けよ私のトライアングルを
−森はひっそりと静まりかえり
−わが母の教えたまいし歌
−弦の調子を合わせて
−大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て
−鷹は自由に

*アンコール
ドリーブ
−カディスの女たち

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