お江戸コラリアーず@杉並
- 2010.08.08 Sunday
- 21:51
「男声合唱で楽しい演奏会があるから」というウタ友の誘いで行ってきた。
合唱好きだが、合唱コンクールには興味が無い自分にとって、全国大会で金賞をとった団体を聴く機会がくるとは思わなかった。会場は「満員御礼」。
約80名の男声が歌い、時には演技する。
手を叩く時、足を踏み鳴らす時の一糸乱れぬ動きがすばらしい。相当練習を積まないと80名の拍がピタッと合うのは難しいだろう。
ウタを通じて、あらゆる可能性を探っている。そんな感じが伝わってくる。
合唱団とはいうものの、ある意味ウタを中心とした演劇集団のような雰囲気。
4部構成の選曲も彼らのただならぬ自信のほどが伺える。
これだけバリエーション豊富な曲、難曲でありながら、各曲を見事に描きわけ、聴衆をその世界に引き込む実力はさすが「金賞」と思ってしまう。
改めて人間が持つ「声」の奥深さ、民族固有の「声」を使った表現の豊かさに思いを馳せた次第。
なお、3rd stageの中で、団員の年齢構成の紹介があったが30代までが9割以上を占めている由。これだけ体力を使う曲ばかりなら、30代までが中心じゃないと成り立たないことは納得。
合唱も最後は体力です。
最後に苦言を一言。何人か姿勢の悪い人がいたこと。あれは治していかないと...
正しい姿勢で歌うこと、ウタの基本です。
〈データ〉
合唱団お江戸コラリアーず 第9回演奏会 〜お江戸の神頼み〜
2010.8.8(日) 14:00
杉並公会堂
−1st stage
Ave Maria WAB6(ブルックナー)
Laudes de Saint Antoine de Padoueより(プーランク)
1 O Jesu
2 O proles]
4 Si quaeris
Jubilate Deo(コチャール)
−2nd stage
男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(信長貴富)
−3rd stage
Ave Maria(林明杰)
Pikse Litaania(Veljo Tormis)
Es karai aiziedams(ラトビア民謡、Romualds Jermaks編曲)
Ramkali(インドのラーガより Ethan Sperry編曲)
Betelehemu(Via Olatunji)
−4th stage
男声合唱曲 組曲「御誦」(大島ミチル)
合唱好きだが、合唱コンクールには興味が無い自分にとって、全国大会で金賞をとった団体を聴く機会がくるとは思わなかった。会場は「満員御礼」。
約80名の男声が歌い、時には演技する。
手を叩く時、足を踏み鳴らす時の一糸乱れぬ動きがすばらしい。相当練習を積まないと80名の拍がピタッと合うのは難しいだろう。
ウタを通じて、あらゆる可能性を探っている。そんな感じが伝わってくる。
合唱団とはいうものの、ある意味ウタを中心とした演劇集団のような雰囲気。
4部構成の選曲も彼らのただならぬ自信のほどが伺える。
これだけバリエーション豊富な曲、難曲でありながら、各曲を見事に描きわけ、聴衆をその世界に引き込む実力はさすが「金賞」と思ってしまう。
改めて人間が持つ「声」の奥深さ、民族固有の「声」を使った表現の豊かさに思いを馳せた次第。
なお、3rd stageの中で、団員の年齢構成の紹介があったが30代までが9割以上を占めている由。これだけ体力を使う曲ばかりなら、30代までが中心じゃないと成り立たないことは納得。
合唱も最後は体力です。
最後に苦言を一言。何人か姿勢の悪い人がいたこと。あれは治していかないと...
正しい姿勢で歌うこと、ウタの基本です。
〈データ〉
合唱団お江戸コラリアーず 第9回演奏会 〜お江戸の神頼み〜
2010.8.8(日) 14:00
杉並公会堂
−1st stage
Ave Maria WAB6(ブルックナー)
Laudes de Saint Antoine de Padoueより(プーランク)
1 O Jesu
2 O proles]
4 Si quaeris
Jubilate Deo(コチャール)
−2nd stage
男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(信長貴富)
−3rd stage
Ave Maria(林明杰)
Pikse Litaania(Veljo Tormis)
Es karai aiziedams(ラトビア民謡、Romualds Jermaks編曲)
Ramkali(インドのラーガより Ethan Sperry編曲)
Betelehemu(Via Olatunji)
−4th stage
男声合唱曲 組曲「御誦」(大島ミチル)