ワーグナー2曲@サントリー

  • 2013.05.19 Sunday
  • 22:26

縁あって3年ほど前から参加している、非・常設?の「一音入魂合唱団」。マエストロ曽我の熱きパッションが引き付ける魅力だ。今回もアマデウス・ソサイエティー管弦楽団の定期演奏会に乗せていただく形での演奏会だ。

さて、今年がワーグナー(&ヴェルディ)イヤーということを意識してだろうが、なんとマイスタージンガーとローエングリンからオイシイところを頂いて演奏しちゃおうという企画。
初めこの企画を聞いたとき、「無謀だ!」と正直思った。

これまでマエストロ飯守の指揮で、ワーグナーの楽劇から有名な合唱曲を選んでやったり、「オランダ人」を演奏会形式でをやったが、その練習のキツイことキツイこと。。。人数を揃えることももちろんだが、普通に合唱すればモノになるという性格の曲ではない。特にオペラの合唱曲は取り組む姿勢から考えないとまったくさまにならない。

という懸念を感じながら練習練習。直前までその懸念は払しょくできなかったものの、最後の急激な追い込みで、人様の前で演奏してもいいかな???ぐらいには到達した(模様)

撓る弦、哮り立つ管を聴きながら、マエストロ曽我が練習中言っていたことを思い出した・・・「音楽とは空間を音で埋めていくこと」
今まさに、ワーグナーの無限の響きが空間を埋め尽くしていると。。。


〈データ〉

アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 第40回記念演奏会
2013.5.19(日) 14:00
サントリーホール

ワーグナー:ジークフリート牧歌
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガーより
        第一幕前奏曲と冒頭の合唱〜第三幕フィナーレ
ワーグナー:ローエングリンより
        第三幕の前奏曲〜結婚行進曲〜
                   第二幕エルザの大聖堂への入場からフィナーレ
R.シュトラウス:アルプス交響曲

指揮:曽我 大介
合唱:一音入魂合唱団
 
 
      
   

新人演奏会@東京文化

  • 2013.05.05 Sunday
  • 23:21

最近ある音楽家の披露宴に招かれた際、そこで知り合った大学院生が「私出演するので是非」と誘われたので、新人演奏会へ行ってきた。
その名の通り、全国の音楽系大学の学生が、年一回これまでの成果を発表するもの。コンクールではなく、あくまで発表の場。もう83回を数えるという歴史ある催し。2日間3部構成の長丁場。

内容は器楽、声楽、作曲と多様多彩。1部20名超の学生が入れ替わり立ち代わり演奏する。一人ごとにセッティングも違ってくるので休憩時間を除いても3時間はかかる。学生の緊張感の維持も大変だが、裏方さんも忙しい。

すぐにコンサートに出ても大喝采を浴びるであろう学生もいれば、もう少し習練してと思える学生もいる。でもこれは現時点での実力差。
可能性は無限大。ガンバレ! 若人よ!


〈データ〉
第83回 新人演奏会
2013.5.5(日) 夜の部 / 17:00
東京文化会館 大ホール

【料金】 1,200円 
 

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